一般社団法人自治体DX推進協議会は、地方自治体のデジタルトランスフォーメーション推進と地域の魅力を全国に伝える目的で、株式会社m-Labによるメタバースイベント「紫式部公園」を2024年2月29日(木)より公開することと、この「紫式部公園」を舞台に越前市バーチャル・コミュニティサミットを開催することを発表しました。
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メタバースイベント「紫式部公園」とは?
越前市は2024年度の大河ドラマ「光る君へ」の舞台として知られており、越前市の自然、文化、そして大河ドラマ「光る君へ」の撮影地といった魅力を伝えるために、メタバースイベント「紫式部公園」が企画されています。
本メタバースイベントは、m-Lab社が提供しているメタバース空間でオンラインイベントを簡単に開催できるサービス『V-expo』を活用して開発されており、2024年2月29日より公開される予定となっています。
『V-expo』の特徴はパソコンやスマートフォン、タブレットのwebブラウザからアクセスできるという点で、VRデバイスや専用アプリが不要なため誰でも簡単にオンラインイベントを開催することが可能となっています。
開発中のメタバース「紫式部公園」の画像
イベント開催の背景
m-Lab社は、自治体のデジタルトランスフォーメーションを推進し、地域社会の持続可能な発展を目指す団体である一般社団法人自治体DX推進協議会(GDX)の賛助会員です。
GDXは各自治体と協働しながら、デジタル技術を活用した地域課題の解決やイノベーション創出を支援しており、地方自治体と事業者の架け橋となることでデジタルトランスフォーメーションを通じた地方創生を加速するパートナーシップの場の提供を行っています。
今回、デジタル技術を活用して地域の魅力を伝える新しい形のコミュニケーション方法を提案し、地方自治体のDX推進に積極的に貢献していくことを目指している企業であるm-Lab社と、豊かな自然環境や文化的遺産を有する越前市を繋げることで、越前市への関心を高め、地方創生への貢献を目指し、本イベントの開催が企画されています。
「越前市バーチャル・コミュニティサミット」とは?
「越前市バーチャル・コミュニティサミット」とは、越前市に『移住を検討しているユーザー』が『既に移住を果たしたユーザー』や『市職員』、『支援機関』とのつながりを深めることもできるという”越前市の魅力を伝える交流型のイベント”です。
本イベントは、ユーザーがアバターとなって
・移住者の経験談を聞く
・相談会や交流会に参加する
といった体験をすることで”越前市での暮らしを具体的にイメージできる”内容となっており、メタバース空間で開催する事で越前市までの距離に制約がある参加者も気軽に体験できるというメリットがあります。
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イベントの詳細
「第3回 バーチャル・コミュニティサミット~メタバースを通じた地域との交流~」は越前市の地方創生に貢献し、新たな移住者や観光客を惹きつけることを目指し、福井県越前市 総合政策部 ブランド戦略課の主催で、メタバースイベント「紫式部公園」を舞台に2024年2月29日(木)の19時から20時まで開催されます。
参加費は無料ですが、参加するためには『V-expo』への”アカウント登録”と”参加登録”が必要となります。
”アカウント登録”および”参加登録”はイベントページのそれぞれのアイコンから実施できます。
今後の展開
越前市では本イベントを通じ、デジタル化の先駆けとしての位置づけ強化と全国へ越前市の魅力をアピールすることを期待しているということで、またGDXとm-Lab社は本イベントを皮切りに、更なる地方自治体との協働を模索し、デジタル技術を駆使した地方創生の取り組みを全国に広げていくことを目指したいとしています。
まとめ
越前市の地方創生に貢献し新たな移住者や観光客を惹きつけることを目的に、m-Lab社が提供するメタバースイベントスペース『V-expo』に「紫式部公園」が今月29日に公開されます。
また、「紫式部公園」を舞台とする越前市バーチャル・コミュニティサミットも開催され、バーチャル空間で越前市について学んだり、参加者同士、あるいは市職員や支援機関と直接交流できるイベントが企画されています。
事前にメタバース空間で文化や自然に触れ、深い理解を得てからリアルで訪れることができるなんて、越前市がどんなところなのかイベントに参加してみたくなるニュースですね。
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