Graffity株式会社が、2023年1月5日（木）～8日（日）の期間に米・ネバダ州ラスベガスにて開催されている世界最大のテクノロジー見本市「CES 2023」に、ARゲーム2本を出展しています。
これらは、Qualcomm社・Nreal社・Lenovo社と共同で開発されたARグラス向けゲームで、「GrooveWave（グルーブウェーブ）」と「SushiCraft（スシクラフト）」の2本が出展ブースで体験できます。
ARグラス向け寿司ゲームとリズムゲームを開発
「ARで、リアルを遊べ。」をミッションとしているARエンタメ企業・Graffity社が、Qualcomm社・Nreal社・Lenovo社の3社と協同で新たなARゲームを開発・発表しています。
Graffity社はこれまでに、ARシューティングバトル「ペチャバト」のリリースや運用型ARシューティングバトル「Leap Trigger」の企画・開発を手がけており、今回ARグラス向けゲーム
「GrooveWave（グルーブウェーブ）」
「SushiCraft（スシクラフト）」
の2本を公開しています。
「CES 2023」に出展！パートナー募集も
今回公開された2本のゲームは、現地時間の今月5日（木）～8日（日）の10:00～17:00に米・ラスベガスのVenetian Hotel、Tech West、Eureka Park、Hall Gにて開催されている、世界最大のテクノロジー見本市「CES 2023」に出展されており、ここで本作を体験することができます。
またGraffity社では、本イベントにてARエンタメを共に開発するパートナーの募集もしており、これまでのARゲーム開発実績や、マルチプレイヤーAR技術における特許取得の観点から、
・スタートアップの柔軟性を生かしたスピード感のある開発
・ユーザーインタビュー実施によるユーザーの“心動かす”AR企画の提案
・採算に合わせたコスト調整と、保守・運用までを見据えたオペレーションの構築
・企業のニーズに合わせたARの技術選定
の4点強みにしているということです。
詳細はGraffity社公式サイトまで。
ARグラスで体験できるゲーム
ARリズムゲーム「GrooveWave」
出展されている2本のうち「GrooveWave」は、Nreal社ARグラス「Nreal Light」を活用したARリズムゲームとなっており、プレイヤーは部屋全体に広がるフィールドで、リズムに乗りながら敵と戦っていきます。
このゲームの特徴は3つあり、1つめは「敵の音を聞いて攻撃を避ける」ことで、出現するの敵にはそれぞれ固有の鳴き声を発するものがあり、その声を覚えることで、攻撃をかわすことができます。
2つめは「全身を動かしてバトル」することで、プレイヤーはフィールド全体を活用し、全身を使って移動することで攻撃するチャンスを得ることができます。
最後に3つめは「グルーヴに乗る」ことで、リズムに合わせてプレイすることが攻略する一番の近道だということです。
AR寿司ゲーム「SushiCraft」
もう1本の「SushiCraft」は、Lenovo社ARグラス「ThinkReality A3」を活用したAR寿司ゲームで、プレイヤーは来店した客に頼まれた寿司のネタを作り、スコアを競っていきます。
このゲームの特徴は、「両手を活用する」ことで、寿司作りにはハンドトラッキング技術が使用されており、プレイヤーには正確に握ることが求められます。
また「注文を間違えないようにする」ことも重要で、サーモンやウニなど、客の注文通りに寿司を提供していきます。
さらに「時間内に寿司を作る」ことも重要で、時間内に完成した寿司の数に応じてポイントが獲得できます。
まとめ
ARエンタメ開発のGraffity社が、今月8日までラスベガスにて開催されている「CES 2023」に出店しています。
出店されているのは寿司ゲームとリズムゲームの2本で、それぞれQualcomm社・Nreal社・Lenovo社と連携して開発された、ARグラス向けゲームとなっています。
本作の今後の情報にも、ぜひ注目してください。
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