株式会社空き家総合研究所は2022年6月21日(火)、ミドルクラスのPCと2台の同一機種カメラだけで上半身の動きをリアルタイムでキャプチャできるWindowsアプリケーション「MocapForStreamer」を、今月19日に販売開始したことを発表しました。
国内での価格は税込7,500円で、無料の試用版も同時にリリースされています。
「MocapForStreamer」販売開始
今回販売が開始された「MocapForStreamer」は、大阪に拠点を置くソーシャルカンパニーの空き家総合研究所VRラボが開発したWindows向けアプリケーションで、上半身のモーションキャプチャーをリアルタイムすることができます。
価格は税込7,500円で、同社BOOTHページからダウンロードできるようになっており、ここでは無料試用版が配布されていて、有料版は試用版の起動画面から購入することができます。
なお、本ソフトの動作はWindowsOSが必須で、使うには2台の同一機種カメラが必要になっています。
2台のカメラだけでモーションキャプチャが可能
このアプリケーションは、
・ミドルクラスのWindowsPC
・2台のウェブカメラ
のみで動作可能で、AIを使った解析技術でカメラからの画像データだけでモーションキャプチャができるようになっています。
そのため、深度センサ付きカメラやモーションキャプチャ用のスーツなど特別な装置は必要なく、手軽に上半身のモーションキャプチャができます。
キャプチャはもちろんリアルタイムで反映させることが可能で、
・手
・腕
・表情
を含む上半身の動きをリアルタイムでアバターに反映させることができます。
VTuber配信に最適
「MocapForStreamer」は、主にVTuberの配信や動画作成での利用を想定して開発されており、その豊かなキャラクター表現を可能にしている点が最大の特徴になっています。
2台のカメラを使用することで深度情報を得ることができるため、手や腕などを使った表現がより豊かに再現できるようになっており、キャラクターの表現の幅が広がります。
また必要機材が少なくセットアップも簡単なため、多くのVTuberが活躍の幅をより広げることができることが期待されています。
まとめ
WindowsPC向けアプリケーション「MocapForStreamer」の販売が開始されています。
ここでは、PCとカメラ2台で上半身のモーションキャプチャが可能で、VTuber達の活躍の機会がますます期待されています。
まずは無料の試用版で試してみてください。
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