世界初のVR利用者による市民団体「NPO法人バーチャルライツ」は、VR市民と専門家によるVR空間での意見交換イベント「VR Citizen Conference ~VRと教育~」を、2021年10月10日(日)に開催することを発表しました。
本イベントは、デジタル庁による「デジタルの日」賛同企画として実施されます。
VRイベント「VR Citizen Conference」10/10開催
今回開催される「VR Citizen Conference」は、NPO法人バーチャルライツが主催するVRカンファレンスで、VR利用者、いわゆる”VR市民”とテーマに沿った分野の専門家がcluster上の会場に集結し、VR技術や制度などについて話し合う意見交換イベントです。
今月10日(日)の”デジタルの日”賛同企画として実施されるもので、同イベントは今回で2回目の開催になります。
1回目は今年4月24日に「VR文化と表現の自由」をテーマに開催されており、2回目となる今回は
「VRと教育」
をテーマに開催されます。
イベントへの参加は、IT勉強会プラットフォーム”connpass”から申し込むことで参加でき、参加費は無料。
申し込みが完了していると
・cluster会場へ参加
・YouTubeLiveで視聴
することが可能です。
イベント公式ツイッタータグ:#VRCC2
教育現場でのメタバース活用についてプレゼン
近年では
・メタバース
・VR
が注目を集めており、VR機器の急速な普及や世界を取り巻く生活環境の変化によって、インターネット上でVR独自の様々な文化的活動が生まれつつあります。
一方、多くの個人クリエーターやユーザーが主体となって生まれたVR文化はまだまだ注視されていないのが現状で、今回のイベントではそれを踏まえて、VR市民と教育・キャリアの分野で活躍する専門家たちが互いの活動や知見についてプレゼンという形で共有し、意見交換をすることでVR文化の発展を図っていくことを目的にしています。
具体的には学校や塾などの教育現場でのVR活用事例ではなく、VRChatやNeosVRといった”メタバースコミュニティ”での教育事例の紹介が行われていく予定になっています。
ゲストは慶應義塾大の若新先生!4名のパネリストが出演
イベントの特別ゲストには、慶應義塾大学特任准教授でニュースやワイドショーなど多数の番組でコメンテーターとしても活躍している
・若新雄純 先生
が招かれており、司会進行はNPO法人バーチャルライツ理事長の
・SUKANEKI さん
が務め、その他4名のパネリストが出演します。
<出演パネリスト>
・じむの朔 さん(言ノ葉堂の店主・言ノ葉ラジオMP)
・koua さん(カソウ舞踏団所属)
・タロタナカ さん(私立VRC学園代表)
・orange さん(NeosEast-Japan所属)
まとめ
VRイベント「VR Citizen Conference ~VRと教育~」が、今年10月10日にcluster上のVR空間で開催されます。
2回目となる今回は「VRと教育」をテーマにしており、VR利用者、いわゆる”VR市民”と専門家によるカンファレンスが行われます。
IT勉強会プラットフォーム”connpass”から申し込むことでcluster会場への参加、またはYouTubeLiveで視聴ができるので、VR・メタバースの未来について勉強しておきたいユーザーは、ぜひ見てみてください。
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