FacebookがリリースしたVRゴーグルOculusQuest2の魅力は使い勝手の良さが抜群なことです。
しかし、完成度の高いQuest2でもまだまだ使いやすくなる余地があります。
今回はOculusQuest2をより快適に、使いやすくするお役立ち周辺アイテムについてまとめました。
OculusQuest2とは?
OculusQuest2はFacebookからリリースされたスタンドアロン型VRゴーグルです。
PCやスマホといった外部機器を用いることなく、高画質で6DoFのボディトラッキングによる自由度の高いVR体験を実現しています。
またOculusLink機能を使うことでPCと接続してPCVR用ゴーグルとしても利用できるため、VR初心者からヘビーユーザーまで幅広く使える万能型のVRゴーグルです。
世界的な新型コロナ禍によるVR技術のニーズの高まりを追い風に、大ヒットした初代Quest以上の売り上げを記録しました。
↓Quest2についてはこちら↓
より快適に!Quest2お役立ちグッズ!
本体のみでも存分にVRが楽しめるOculusQuest2ですが、周辺グッズを利用することでより快適なプレイが可能となります。
Quest2でのVR体験を快適にするおすすめのお役立ちグッズを紹介します。
Quest 2 Eliteストラップ
Quest2で指摘されることが多いのがヘッドストラップの問題です。
ヘッドストラップがゴムバンドになったことでフィット感は増したものの、
・ズレやすい
重心が安定しない
といった点がユーザーの不満として挙げられていました。
Quest 2 Eliteストラップは、OculusQuest2用の追加ヘッドバンドです。
Eliteストラップを利用すると、フィット感はそのままに重心を安定させてより快適に利用することができます。
後頭部を覆うようなデザインにもなっているので、ガッチリホールドされ、激しい動きのゲームでもVRゴーグルがずれにくくなります。
フェイスカバー
Quest2のフェイスカバーも便利なアイテムが登場しています。
通常のQuest2のフェイスクッションにはスポンジ素材が使用されています。
スポンジ素材は、柔らかなフィット感が実現できる反面、汗を吸い込みやすくフィットネスゲームやアクションゲームをプレイした後は汗で濡れてしまうことがあります。
取り外して洗うにしても、スポンジ素材なので乾くのにも時間がかかります。
そんな時に、便利なのがQuest2用に販売されている、シリコン製フェイスカバーです。
汗を弾き、洗浄も簡単なので衛生的に利用できます。
ハンドストラップ
VRゴーグル本体だけでなく、コントローラー用の便利グッズもあります。
Quest2のコントローラーは握りやすくできているものの、ふとした拍子にすっぽ抜けてしまうことがあります。
そこで、便利なのがすっぽ抜け防止用のハンドストラップです。
Esimen製のハンドストラップは手首ではなく握った拳に通すタイプなので装着しやすくなっています。
また、グリップカバーもセットになっているので、より滑りにくくすっぽ抜け防止になるのが特徴です。
Quest 2携帯用ケース
小型でコンパクトなQuest2ですが、収納しようとすると案外かさ張ることに気づきます。
そんな時に重宝するのがOculus公式の携帯用ケースです。
輪っかがついているためQuest2をケースに入れた後で壁にかけることができ、置き場所に困ることがありません。
もちろん本来の用途である持ち運びの際にも威力を発揮します。
頑丈な構造になっているのでQuest2を壊してしまうことなく持ち運ぶことが可能です。
Quest2のイメージに合ったスタイリッシュなデザインとなっているので、旅行や外出に持っていってもVRグッズだけが浮いてしまうということもありません。
Oculus Linkケーブル
Quest2はOculus Linkという機能を使うことでPCに有線接続しPCVR用ゴーグルとして利用することができます。
Oculus純正のケーブルは値段はやや高めですが、電線ではなく光ファイバーケーブルとなっており遅延が少ないのがメリットです。
長さが5mあるので動き回ってもケーブルが突っ張ったり抜けたりしないので、安心してVRを楽しめます。
さらに、ケーブルをQuest2本体に固定するためのバンドも付属しているため、邪魔くささをほとんど感じません。
【関連記事】:【解説】OculusQuestでSteram VRをプレイ!OculusLinkでPC VRを楽しむ方法とは?
充電スタンド
見栄えよくQuest2を収納したい場合には、本体とコントローラーをきれいにセットできるスタンドが便利です。
特にioshare製のスタンドは美しい収納が簡単にできることに加えて、充電することもできます。
QuestシリーズでVRをプレイするときにありがちなのが、本体やコントローラーの電池切れです。
ioshareスタンドは「Oculus公式認定製品」としてコントローラーの充電用パーツも同梱されています。
そのため、スタンドにセットするだけで本体だけでなくコントローラーも同時に充電することが可能です。
サードパーティー製でありながら純正品のようにQuest2としっくりくるデザインとなっているのも重要なポイントになります。
cheeroバッテリーキット
VRプレイ中に一番困るのが電池切れです。
Quest2はフル充電で3時間連続使用ができるとされていますが、プレイするコンテンツによってはもっと早く電池切れすることがあります。
Quest 2 Eliteストラップにはバッテリーケースがセットになっているものがありますが、価格が17,600円と高額です。
その点、cheeroバッテリーキットは比較的手を出しやすい6,000円という価格になっています。
10000mAhの電池容量があり、4~6時間の連続使用時間を延長させることができるため充電切れを心配せずにVRを楽しむことが可能です。
サードパーティ製ですが、通常のストラップとEliteストラップの両方に取り付けることができます。
まとめ
人気VRゴーグルOculusQuest2には公式とサードパーティーによる周辺アイテム・アクセサリーが数多くあります。
そのまま利用しても満足度が高いQuest2ですが、こうしたアイテムを使うことでより快適にVRを楽しむことが可能です。
一点注意が必要なのは、初代Questとの互換性です。
アイテムによっては両方で使えるものがありますが、基本的に初代Quest用のアクセサリーはQuest2では使えないので気をつける必要があります。
Quest2を購入したい人も、購入したけどもうちょっと快適に使いたいという人も、ぜひ周辺アイテムをチェックしてみてください。
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