株式会社ガイアリンクは2021年7月23日(土)、バーチャルワールドプラットフォーム「Virbela」を活用した日本語ユーザー向けのXR体験サービス「GAIA TOWN」の運用を、同日より開始することを発表しました。
「GAIA TOWN」がオープン
今回オープンした「GAIA TOWN」は、米国発のバーチャルワールドプラットフォーム「Virbela」を活用した日本語ユーザー向けのXR体験サービスで、Virbelaの日本における公式代理店・ガイアリンク社により運営されています。
Virbelaは、ユーザー自身がVR空間でアバターになり、
・オフィス
・展示商談会
・学校の授業
・大規模会議
・カンファレンス
・音楽ライブ
などのイベントを行うことができるサービスで、コロナ禍真っ只中である現状でも北米を中心とし、組織・個人を問わず世界中の多くのユーザーによって活用され続けています。
学校教育における大きな需要にも応えており、米・スタンフォード大学や英・サンダーランド大学のプログラムなどでも活用されています。
今回登場した「GAIA TOWN」はその日本語版であり、日本語コンシェルジュが常駐したサポート体制開始が近日中に予定されています。
「GAIA TOWN」のダウンロード(オフィスなど有料区間のデモ空間も入室可能)
VR空間でコミュニケーション・共有が可能
本サービスはPCとWi-Fi環境さえあれば、誰でも簡単に仕事やコミュニケーションを取ることが可能で、自分の画面共有のほか、
・写真
・YouTube
などの動画を投影することもできます。
そのため、現実に限りなく近い空気感で様々なニーズに応えることができ、現実の世界と相違ないレベルでの音声会話や、キーボードの十字キーのみで可能になったアバターのスムーズな移動操作による、ストレスフリーな業務やイベントに利用することができます。
大規模イベントやオフィスワークも可能
今回「GAIA TOWN」がオープンしたことにより、
・国内外からの参加が可能な数千人規模の展示会
・各地で自宅勤務するスタッフが一同にアバターで出社できるオフィス
・ソーシャルディスタンスを気にしないで楽しめる音楽ライブ
・イベントホールで国際カンファレンスの開催
・高校や大学の授業
など、国内の各シーンのリモートによる新しい体験の提供が可能になっています。
様々なシーンに応じた空間の提供へ
Virbelaでは既に日本国外在住ユーザーが多く存在しており、その分海外との商談やコミュニケーション、イベントの運営を行う上で、現在のビジネスシーンにおいて強力なソリューションとなり得るツールになっています。
ガイアリンク社では今回の「GAIA TOWN」を中心に、今後もVR空間の販売・月額サブスクリプション価格で空間レンタルを提供していくとしています。
まとめ
VRプラットフォーム「GAIA TOWN」が今回オープンしました。
このサービスは、米国発・世界中で利用されているバーチャルワールドプラットフォーム「Virbela」を活用した、日本語ユーザー向けのXR体験サービスで、アバターで参加するイベントやオフィスへの出社・出展など多岐にわたっての利用ができます。
いよいよ日本語サポートが始まるわけですが、イベントや仕事のみならず、国内のリモート授業にも活用されていきそうですね。
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