週末恒例!
今週(6/4〜6/10)で注目を集めた10記事を土日の2日間に渡ってお届け!
「そういえばこんなこともあったなぁ」
っていう情報があるかも?
それでは早速前半5記事見ていきましょう!
①ARを使った射的体験!「XR ENNICHI -神射的- by 1→10」導入施設募集開始
日本伝統の文化や遊びをXRテクノロジーでアップデートする「ENNICHI by 1→10」に、新コンテンツ「XR ENNICHI -神射的- by 1→10」が追加されました。
「XR ENNICHI -神射的- by 1→10」は、コロナ禍における非接触で三密回避しながら実施できる集客イベントへのニーズに応えるため、日本の祭りや縁日でお馴染みの「射的」を、AR技術により没入感たっぷりの体験型アトラクションへ進化させた新コンテンツです。
立体造作やプロジェクターの設置が不要で、その他必要な機材も少ない為、
・省スペース
・低コスト
で様々な施設に導入することができ、運営を手がけるワントゥーテン社も施設内の”休眠スペース”を有効活用できる体験型の集客コンテンツとして期待できるとしています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-195364/
②配信型VR学習サービス「まなVRクラウド」リリース!オンライン集合研修が可能に
VRを活用した集合研修がオンラインでも実施できる「まなVRクラウドpowered by NTTスマートコネクト」のサービス提供が6月7日から開始されました。
NTTスマートコネクトとCADネットワークサービスによる「まなVRクラウド」は、
講師は受講者状況をモニタリングしながら講義可能
企業内教育にも使える豊富なコンテンツをラインナップ
高速接続環境で安定した高画質コンテンツの配信を実現
NTT独自技術で高画質VRを高効率配信
という特徴を持ち、VRコンテンツという形での非接触・オンライン型の研修をスムーズに行えるものです。
現在企業や団体等の法人向けに、従業員の教育研修に利用可能な「交通安全等」の汎用的コンテンツが提供されており、今後は働き方改革によるリモートでの研修やコロナ禍でのオンライン講義など、多くの活用されることが期待されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-195358/
③医学生のVR実習をサポート!触覚や解剖動作を搭載したソフト「BODY MAP」がリリース
MAI JAPAN社は、触覚フィードバックや解剖動作を搭載した医療用VRソフトウェア「BODY MAP」を6月1日より国内販売・レンタルを開始したことを発表しました。
これまでの解剖学実習やVR実習では解剖動作や手順によって決められた方法を”見る”だけであったところ、「BODY MAP」は自らが気になる部位を、いつでもどこでも、また何度でも解剖することができます。
また、視覚情報以外にも
・触覚
・解剖動作
を搭載しているためより現実に近いバーチャル実習が可能です。
そのため、実習の中止やオンライン授業の実施などに迫られている医療系教育機関においては、卒業後を想定した重要なカリキュラムを提供するソリューションとして期待されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-196126/
④剣と魔法の世界をVRで冒険!新作VR RPG「ナイトオブネフィアルト」来春リリース
6月3日、来春リリース予定の新作VR RPG「ナイトオブネフィアルト(THE KNIGHT OF NEPHIART)」の情報が開発元のVR RPG INC.より公開されました。
プレイヤーが騎士となりパーティを率いて巨大な悪に立ち向かう王道RPGで、VRで360度を見渡しながらファンタジーの世界を冒険する臨場感を味わえるのが特徴です。
アクションが激しめになりがちなVRのRPGですが、戦闘はターン制コマンドシステムが採用されていて、アクションが苦手なプレイヤーもじっくり楽しめるようになっています。
OculusQuestやPSVR、SteamVRに対応しており、2022年春頃に発売開始される予定とのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-196110/
⑤SenseGlove社製VRグローブ「SenseGlove Nova」日本でも販売開始!
SenseGlove社製の触覚・振動フィードバックVRグローブ「SenseGlove Nova」が6月1日から日本国内で販売開始されることが、国内販売業務を担当するゼロシーセブン社から発表されました。
磁気摩擦ブレーキを通して抵抗を加える仕組みの触覚フィードバック技術を特徴とする「SenseGlove Nova」は、VR空間で
・形状
・テクスチャ
・剛性
・衝撃
・抵抗
を感じることができる滑らかなハンドトラッキングを可能にしています。
そのほか、スケーラブルでプロフェッショナルなVR体験を実現するために、
・脱着が容易なグローブの採用
・あらゆるへッドセットとの互換性
といった特徴もあり、あらゆる種類のVRコンテンツをよりリアルに体感することが可能です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-194976/
まとめ
今週前半はVR/AR関連の楽しいものから便利なものまで幅広い話題が登場しました。
新型コロナ禍によってニーズが大きく拡大したVR/ARですが、それに伴ってニッチ産業だった頃には見えなかった問題が顕在化するようになりました。
これからVR/ARが社会的インフラに成長していくためにこれらの問題を解消し、より利用しやすい技術に進化して欲しいですね。
注目のニュース記事、後半の残り5記事は明日公開します!
お楽しみに!
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