Google検索を通じて利用できるARにスターウォーズシリーズの人気ドラマ「マンダロリアン」からベビー・ヨーダ(The Child)が登場しました。
米国時間12月18日の同作シーズン2最終回放送に合わせたもので、Googleに追加されたARモデルとしては最新のものとなります。
「マンダロリアン」とのコラボでGoogleのARにベビー・ヨーダが追加
「マンダロリアン」に登場するベビー・ヨーダ(画像引用:公式YouTube)
Googleは検索エンジンの最大手であると同時に。流行に敏感なことで知られている企業の代表です。
今回は、スターウォーズシリーズでは初となる実写ドラマ「マンダロリアン」シーズン2のフィナーレに合わせてコラボを行いました。
「マンダロリアン」は本編のエピソード6の後日譚となるドラマで、厳しいスターウォーズファンからも高い評価を得ています。
GoogleのARに登場した「The Child」通称ベビーヨーダは同作の鍵を握る重要キャラクターであり、屈指の人気キャラクターです。
ARを使うことによって、そんなベビーヨーダを自宅のリビングに呼び出したり、一緒に記念写真を撮ることもできるようになります。
ベビー・ヨーダの呼び出し方
画像:「Baby Yoda」の検索画面
まずは、iOSおよびAndroidスマートフォンデバイスでGoogleアプリ・Chromeブラウザを通してGoogle検索にアクセス。
「Baby Yoda」「The Child」または、作中で登場する本名(「G××××」)を検索したら、画面にある「3D表示」のボタンをタップします。
この状態でも動くベビー・ヨーダを360度の視点から楽しむことが可能です。
「周囲のスペースに表示」オプションを選択すると、ARで等身大のベビー・ヨーダが目の前に表示されます。
増え続けるGoogleのAR
検索を通して利用できるGoogleのARは2019年から登場しました。
最初に登場したのは通常の動物で、2020年の11月にはオーストラリア固有の動物が、12月には新たに50種類の動物が追加されています。
関連記事:カバやシマウマと記念撮影!GoogleがアプリとchromeにAR動物を50種類追加
今回のベビー・ヨーダのように普通の動物とは違うものも追加され始めているのも最近の傾向です。
2020年の夏には映画「ジュラシック・ワールド」とコラボして劇中に登場する恐竜のARが追加され、ハロウィンシーズンにはオバケやガイコツなどほんのり不気味なARも登場し話題となりました。
まとめ
GoogleのARに「マンダロリアン」のベビー・ヨーダが登場しました。
スター・ウォーズのファンならずとも思わずARで呼び出して、写真を撮りたくなる愛らしさです。
楽しみ方は好きな場所に配置して撮影するだけですが、今後音声に反応したり周囲の環境に合わせた動作をするなどの機能追加が期待されています。
さらに、今後もスター・ウォーズシリーズに登場するキャラクターがARに追加されることも期待したいです。
ARを使って自宅でスター・ウォーズを再現することができる日が来るかもしれませんね。
Copyright ©2020 VR Inside All Rights Reserved.