インテル ソフトウェア・カンファレンス2016にて展示されていた、伊藤忠都市開発×QLEAによるバーチャル・モデルルームの体験をしてきました。
こちらのバーチャルモデルルームは、すでに伊藤忠都市開発「クレヴィア豊洲」と「クレヴィア御茶ノ水」にて実用化されている、マンション購入を考えている方向けのコンテンツです。
3Dモデリングされた2つのモデルルームの中をリアルな視点で確認することができるだけではなく、床や扉の色を変えることができる「カラーセレクト」モデルルームの階数によってバルコニーからの眺めがどんな風に変わるかを体験出来る「眺望体験」などVRならではのコンテンツですね。
バーチャル・モデルルームの体験にはOculusRift使用と、HTC Viveを利用する2パターン。
OculusRiftのバーチャル・モデルルームは、コントローラを使った操作によって、モデルルームの中を歩いたり、視点を変えたりします。
HTC Viveのバーチャル・モデルルームはトラッキング・システムを利用することによって、歩いたりしゃがんだりという操作を行います。
Viveの場合は専用のコントローラを使うことでキッチンの引き出しを開けることができたりと、さらにリアリティが増しています。
「クレヴィア豊洲」にはOculusRiftのバーチャル・モデルルーム「クレヴィア御茶ノ水」にはHTC Viveのバーチャル・モデルルームがそれぞれ体験することができるとのことです。
新築のマンション購入となると、安い買い物ではないだけに、なかなか不安な部分も多いですが、そこをVRでカバーするという発想はとても斬新で良い試みですね。
伊藤忠都市開発
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