株式会社ダズル(代表取締役CEO:山田 泰央、本社:東京都渋谷区、以下「ダズル」)は、日本バーチャルリアリティ学会が主催する「国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(以下IVRC)」にゴールドスポンサーとして協賛することを決定した。
また、決勝大会に進出した作品を協賛企業として審査するということだ。
決勝大会当日の懇親会では、VRプロダクトの分析・運用サポートサービス「AccessiVR(アクセシブル)」とVRコンテンツが展示される予定。
「国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト」について
国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC, International collegiate Virtual Reality Contest)は、学生が企画・制作したインタラクティブ作品の新規性・技術的チャレンジ・体験のインパクトを競うコンテストだ。
1993年から開催され、これまでにバーチャルリアリティ(VR)の既成概念を拡張するような、独創的で親しみの持てる作品を数多く生み出してきた。
参加チームは、第一線の研究者を中心とするスタッフと関わりながら、約半年の間、全く新しいインタラクティブ作品・VRシステムを企画し、実際にデバイスの製作やコンテンツの作り込みを行なっていくことになる。
完成した作品は、体験型展示を通じて審査され、受賞作品が決定される。
詳細はこちら:http://ivrc.net/2017/
AccessiVR(アクセシブル)について
AccessiVR(アクセシブル)は、ユーザーのVR体験を可視化することで、サービスを改善し、目標を達成することをサポートするためのVRグロースハックツール。
視点データをはじめとした様々なVR利用データを取得し、ユーザーのVR体験を可視化する。
詳細はこちら:https://accessivr.io/
◇AccessiVR(アクセシブル)プロモーションムービー
懇親会では、VRプロダクトの分析・運用サポートサービス「AccessiVR(アクセシブル)」とVRコンテンツが展示される予定。
視線の向き、移動、(任意に設定した)アクションなど別々にVR体験した複数ユーザーの動きを同じ時間軸に合わせて同時再生することでユーザー間の動きの違いを比較できる「タイムライン機能」や、3DCGコンテンツ内でのユーザーの位置データをヒートマップ形式で表示する「セクションサマリー機能」、360度動画での視点情報が分析できる「動画ヒートマップ機能」など、主要機能をデモ画面で実際に見ることができるということだ。
協賛の背景について
ダズルでは、VRコンテンツをはじめとした開発技術の側面から、VR業界に貢献していくことを目的とした「Dazzle VR Tech Action」という取り組みを2017年5月より開始した。
これまで、TECH::CAMPや豊橋技術科学大学、コードアカデミー高等学校などにて講演・開発体験イベントを行い、学生の方へVR開発について知ってもらう機会を設けている。
IVRCでは、学生の皆様がVRを中心としたインタラクティブ作品を自ら企画・制作するしており、VRにより興味をもってもらう機会を提供している点に共感し、Dazzle VR Tech Actionの一環として協賛を決定したという。
学生ならではの独創性を活かした作品を通して、さらなるVR市場の可能性を広げていきたいと考えているとのことだ。
また、協賛企業として学生の作品を審査することで、優秀なVR開発者育成の一助を担っていきたいと考えているという。
IVRC開催概要
◇会場
日本科学未来館 7F
◇所在地
東京都江東区青海2-3-6 日本科学未来館
◇日程
・10月28日(土)
10:00-12:00 審査コアタイム
12:00-16:00 展示(一般公開)
16:00-17:00 表彰式
18:00-20:00 懇親会
・10月29日(日)
10:00-17:00 展示(一般公開)
ダズルについて
株式会社ダズルは、VRプロダクト分析サービスの「AccessiVR(アクセシブル)」を軸にVR事業を行っている会社。https://accessivr.io/
2016年、2017年にかけてVR事業において総額3.5億円の資金調達を実施している。
同社では、今後成長の見込まれる VR 市場や、これまで主軸としてきたゲーム事業において「楽しい」と「便利」を創造することで世の中に価値を提供していくとしている。
ダズルやVRに関する情報はブログ「Dazzle channel」より確認。https://blog.dzl.co.jp/
会社概要
会 社 名:株式会社ダズル(http://dzl.co.jp/)
本 社:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-17-14 MSD20ビル2F
代 表 者:代表取締役CEO 山田 泰央
創 立:2011年
資 本 金:4億1198万円(資本準備金含む)
事 業 概 要:VR(仮想現実)サービスの提供/スマートフォンゲームの企画・開発・運用事業/受託開発・研究開発事業
参照元:ニュースリリース
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