フロリダにあるUniversal Orlando Resortが新VRアーケードテクノロジーを使用したスペシャルアトラクションをハロウィーンに向けて準備中だ。
バックパックを背負う必要もなくワイヤレスでVRを体験できる新しいVRアーケードテクノロジーがこのアトラクションに使用される。
アトラクション「The Repository」には9月29日から10月末までUniversal Orlando Resort開催されるハロウィーンホラーナイトへの入場料$50が必要になる。
このアトラクションはUniversal OrlandoとBellevue、WashingtonにあるVRスタジオの協力のもと制作された。
ゲストは小さいグループを組まされ、テーマアトラクションの中に出現するダークミステリーを解いていくことになる。
ハロウィーンホラーナイトへのチケットは年間パスを持っている人には8月16日から、一般は23日から販売される。
このUniversal Orlandの他にもVRを取り入れたアトラクションを実施しているところはあり、ジェットコースターパークSix Flagsでは今年の夏からVRを使ったジェットコースターを実施している。
またニューヨークにあるThe Voidではマダムタッソーと協力したゴーストバスターズのVRアトラクションを実施している。
これらのアトラクションが成功すれば、アーケードなどの分野でさらにVRが取り入れる機会が増えそうだ。
今回Universal Orlandoで使用されるテクノロジーはVRスタジオのゲーム・エンターテインメントブランド、VRcadeが開発したバックパックを必要としないワイヤレスVRストリームシステムで、このテクノロジーを使えばコードに煩わされることなくVRの世界を歩き回ることができる。
The RepositoryではVRと現実世界のリアルキャラクターとをブレンドした新しいタイプのホラーが体験できるそうだ。
なお、13歳以下には入場制限がかかる。
参照元サイト名:uploadvr
URL: http://uploadvr.com/universal-orlando-repository-vrcade/
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