車専門サイト「Autoblog」が車に関するニュース・レビューを360°ビデオで紹介するVRアプリ「Autoblog VR」をリリースする旨を発表した。
消費者と繋がる方法の1つとして幅広いブランドやメディアで利用されているVR技術が、車の分野で利用される日が来たようだ。
リリース時の「Autoblog VR」には数種類のテーマに分類された10のビデオが掲載されているとのこと。
カテゴリーは製造、環境、ロケーション、ホストの4種があり、分野ごとに自分の好きな動画を選択できるシステムとなっている。
Autoblog VR
例えば製造のカテゴリーでは、車製造の様子がVRで紹介されており、こちらもブランドによって分けられているため自分の好みに合わせて選ぶことができる。
製造分野に関しては現時点でベントレーのContinental GTC、フェラーリのElectric 308、フォードのMustang Ecoboost、ジープのJeep Wrangler Trailcat、マクラーレンの016 McLaren 675LT、そしてテスラのModel S P90Dの6種が取り扱われている。
ユーザーはビデオの視聴方法が選択可能。ストリーム配信による360°動画視聴に加え、ダウンロードをし時間を置いて視聴することもできる。
映像はHMDなしでも視聴が可能で、臨場感が欲しい方はGoogle Cardboardモードをオンにした上でヘッドセットを着用することによりVR空間で車を閲覧することが可能になる。
Cardboardをお持ちでない方も、スマホと接続可能なヘッドセットであれば使えるのでご安心を。
Autoblog VRはiOS、Androidデバイス向けに配信が開始されている。
価格は無料で、新コンテンツは定期的に追加されていくそうなので車ファンの皆さま、VRファンの皆さまはダウンロードをお忘れなく。
参照元: https://www.vrfocus.com/2016/08/autoblog-immerses-petrolheads-in-car-culture-with-its-new-vr-app/
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