海外メディアVRforcusは、2016年8月6日の記事において、Oculus対応VR無料カジュアルゲーム「Mountain Goat Mountain」にゲーム広告を確認したことを報じた。
「Mountain Goat Mountain」は、Zyngaが開発した無料カジュアルゲームで、スマホゲームをOculusRift対応コンテンツとして移植したものである。
同ゲームのシステムはシンプルで、ブロックで作られた山地を舞台として、プレイヤーが操作するヤギが落下してくる岩や丸太を避けながらヤマを登っていく、というもの。
日本では2016年8月8日にリリースされた同ゲームは無料なのだが、ゲーム内に広告があることが確認された。
同ゲームでは集めたコインとヤギを交換することでプレイ回数を確保するのだが、ゲームプレイ中にコインを大量に集められるボーナスステージに入れることを示すポップアップが時おり現れる。
このポップアップに企業広告が掲載されているのだ。
このポップアップを無視することは可能であるが、同ゲームは課金によってコインを購入することができないので、何度もゲームを楽しみたければ、ポップアップに注意する必要がある。
Gyngaによる初のOculusRift対応ゲームタイトルである同ゲームには、こうした実に巧妙な広告が仕込まれているので、今後リリースされるVRゲームにもゲーム内広告が導入されるかも知れない。
Mountain Goat Mountainのダウンロードページ
https://www.oculus.com/experiences/rift/1250080495017274/
参照元URL:https://www.vrfocus.com/2016/08/zynga-subtly-brings-in-game-advertising-to-vr/
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