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HTC「LINK」VR空間を動き回る事ができるモバイルVRを一足先に体験してきた


先日HTC NIPPONから発表された、VR空間を動き回る事が出来るモバイルVR端末、HTC「LINK」


こちらをいち早く体験できるという事で、2017年7月3日に行われた、au HTC users’ meetingを取材してきました。


HTC プレジデントチャーリン・チャン氏よりメディア向け取材


users’ meetingの前に、HTCグローバルセールスプレジデント、CFO(最高財務責任者)である、Chia-Lin Chang(チャーリン・チャン)氏よりメディア向け取材がテレビ電話にて行われました。


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HTC U11について


5月に発表された、HTCのフラッグシップモデルであるU11は攻殻機動隊とのコラボが話題になった事もあり、予約状況含めとても良い状態で進んでおります。


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U11にはエッジセンスという、独自センサーによる「握る」だけの新たな端末操作体験が搭載されているのですが、この機能は今後色々な部分に応用していく予定であるとのことで、技術的なところもちろんですが、戦略としてHTCの知名度を広げる必要があると感じているため、メディアやファンユーザーの力を借りて行きたいと話しておりました。


将来的には、エントリーレベルの製品というよりもフラッグシップモデルやにイノベーションを付加した商品にフォーカスしていくという展開を考えています。


HTCのVRへの取り組みについて


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今後の生活に置いてVRは重要なポジションを締めていくだろうと感じています。


今回なぜ日本でLINKを発売した理由は、日本が新しい物を広げていくマーケットだと感じたからだそうで、今後VRは一般ユーザーだけではなく企業のソリューションとしても世界への広がりがを感じる所から、積極的にVRに取り組んでいく必要があると強く感じています。


現状ではモバイル端末とVIVEなどのPC端末とは現状でそれぞれの用途にあった使い方をしていますが、この辺りがミックスしていく可能性もありますし、また今後はMRへの対応準備も行っていきます。


au HTC users’ meetingの様子


au HTC users’ meetingは実際に多くのHTCファンユーザーが集まり、U11の実機をタッチアンドトライしながら、U11の特徴である新感覚の操作体験「エッジ・センス」やユーザー一人一人の耳に合わせて音響カスタマイズするハイレゾ音質「HTC U ソニック・ハイレゾ」や世界トップクラスのカメラなどを体験しておりました。


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HTC「LINK」を一足先に体験


au HTC users’ meetingではファンユーザーの方も実際に、U11とLINKを使ったVR体験をする事ができます。


実際に筆者もLINKを体験してきたので、ご紹介いたします。


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こちらがHTC LINKの本体、横に写っているHTC U11とUSB Type-C接続して使用します。


U11本体はHMDにセットして画面として使用する形式ではなく、LINK本体に約3.6インチ アモレット液晶 X 2(各1080 x 1200 ピクセル、 90Hz リフレッシュレート)を搭載しております。


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重量は554グラムということで、VIVEとほぼ同じ、ベルトを頭の上と横で固定するタイプでメガネをつけたままの装着も可能。


装着感はメガネをつけている筆者でも快適でした。


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コントローラーはPSVRのモーションコントローラーに少し似ており、後ろにはトリガーボタンも搭載しています。


これを両手に持ってプレイします。


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こちらのセンサーからLEDの光を読み取り、空間を認識し、2.5m×2.5mの空間を自由に動き回る事ができます。


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こちらは実際に体験している様子です。実際に筆者がプレイした時は、コードにつなげてポケットにU11の端末を入れた状態でプレイしたのですが、やはりショルダーPCなどとは比べ物にならない、快適さがあります。


今回プレイしたゲームは、ボールをバットで弾いて画面内にあるブロックを破壊するというゲームで、コントローラーによる操作感も良好、遅延などもほとんど気にならずにプレイできるのですが、自由に動けるだけあって、少し現実世界の物にぶつからないか不安になります。


 


さて今回、au HTC users’ meetingにてHTC LINEをいち早く体験してきました。


スペック的にVIVEと全く同じ事が出来るというわけではありませんが、ルームスケールを実現できるというのはやはり大きい部分かなと思います。HTC LINKの発売日はまだ決定しておりませんが、発売に合わせて数本のゲームがリリースされるとの事で今からとても楽しみですね。


VIVEでプレイできる人気作品も、スペックによっては今後移植も検討しているとの事で、個人的にはミドルクラスのHMDとして1台持っておきたいと感じました。


 


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