クラウド型3Dビジュアル・ソリューション・プロバイダーのVividWorks Ltd.(CEO:Miska Visuri、本社:フィンランド オウル市、以下 VividWorks)は、既に実績のあるカスタマイズ可能なクラウド型のコンフィギュレーター付のビジュアル・ソリューションの最新版VividPlatform 4を発表した。
オムニチャネル対応レンダリングサービスを発表
これは、AR(拡張現実)などこれまでの機能に加え、ショールーム用に開発した4K大画面用高画質レンダリングとヘッド・マウント・ディスプレイを使ったVR体験を加えることにより、VividPlatform 4は、世界で初めてオムニチャネルに対応したコンフィギュレーター付き高画質レンダリングサービスであるということだ。
またVividWorksは、2017年6月21日から3日間 東京ビッグサイトで開催される3D&バーチャル・リアリティ展で、VividPlatform 4を出展する予定だという。
![生地の温かみや柔らかさ](http://vrinside.jp/wp-content/uploads/230.png)
生地の温かみや柔らかさ
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周囲のオブジェクトの映り込み
VividPlatform 4 詳細
VividPlatform 4は、クラウドサービスにリアルタイムにアクセスすることで、全てのクライアント端末で豊富なコンテンツを利用することができるというものである。
VividPlatform 4は、クライアント端末、店舗やショールームなど様々な営業シーンで、フォトリアルなビジュアルを提供できる世界で初めてのサービスだという。
これにより、企業の販売プロモーションを支援し、ユーザの購入決定を促進することが期待されるということだ。
4K高画質、バーチャル・リアリティやAR(拡張現実)をシームレスに連動することにより、ウェブ、モバイル端末からリアル店舗やショールームまで、シームレスに顧客の関心を繋ぎ止めることができるという。
ユーザは、場所や端末が変わっても、同じ商品や組み合わせ、オプションを継続して利用することができるとのことだ。
ビジュアル層、コンテンツ層、コネクト層に区分された3層アーキテクチャにより、ユーザはサービスを拡張したり、営業プロセスに組込むことが簡単にできるということである。
VividWorksのCEO Miska Visuri氏は、
「VividPlatformの最新版は、ショールーム用のフォトリアルな大画面ディスプレイとVR体験を既存のサービスに加えることにより、世界で初めて真のコンフィギュレーター付オムニチャネル対応ビジュアル・ソリューションになると考えています。」
とコメントしているという。
VividWorks及びVividPlatformの詳細
VividWorksについて
2006年設立。本社はフィンランド オウル市。欧米、アジア市場を中心にグローバルで事業展開。
3DデータからCGツールを用いて製品や建物などを可視化するサービス VividPlatformを開発し、世界の大手家具・インテリア企業を中心に豊富な販売実績があり、建設資材、不動産や自動車などで市場開拓中。
VividPlatformについて
VividWorksは、オムニチャネル対応の3Dビジュアル営業ソリューションを提供するということだ。
ユーザは、最新技術により、購入前に商品を仮想環境で確かめることができるという。
また、ビジュアル・コンフィギュレーション・エンジンとクロス・プラットフォーム技術により、ユーザは様々なサービスを享受することができるという。
VividPlatform機能の中核は、ユーザの利用シーンに合わせて連動する商品ライブラリーと複雑なルールが設定できるコンフィギュレーション・エンジンであるということだ。
参照元:ニュースリリース
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