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エーザイ、アルツハイマー・パーキンソン病学会において、レカネマブの長期実臨床データやバイオマーカーをはじめとするアルツハイマー病の最新成果を発表


2025年3月27日、エーザイ株式会社は抗Aプロトフィブリル抗体「レカネマブ」などのアルツハイマー病治療の最新研究成果を発表しました。4月1日から5日にウィーンとバーチャルの両方で開催される国際会議「AD/PD 2025」で、16の研究成果を発表し、レカネマブに関する口頭発表3つとポスター発表1つを含めます。 米国での臨床データや、ApoE4保有者と非保有者の安全性・有効性、アジア地域の部分集団解析結果などが議題です。また、抗MTBRタウ抗体E2814との併用療法の効果や、血漿中のリン酸化タウ217比率から脳内タウ蓄積を予測する研究についても発表します。同時に、エーザイはAD治療の新戦略を議論するシンポジウムを開催し、病態生理学から治療戦略までの理解を深めることを目指します。

東京, 2025年3月27日 - (JCN Newswire) - エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役 CEO:内藤晴夫)は、このたび、抗 Aβプロトフィブリル*抗体レカネマブ(一般名、製品名「レケンビ®」、米国ブランド名「LEQEMBI®」)をはじめとする当社のアルツハイマー病(AD)ポートフォリオに関する最新研究成果について、口頭発表6演題を含む合計 16 演題を、4 月 1 日から 5 日までオーストリア・ウィーンおよびバーチャルで開催される「アルツハイマー・パーキンソン病学会(InternationalConference on Alzheimer's and Parkinson's Diseases and related neurological disorders:AD/PD™2025)において発表することをお知らせします。

口頭・ポスター発表

レカネマブについては、口頭 3 演題、ポスター1 演題の発表を行います。米国におけるレカネマブの実臨床の最新のエビデンス、臨床第Ⅲ相 Clarity AD 試験におけるアポリポタンパク質E ε4(ApoEε4)ヘテロ接合体保有者または非保有者における有効性と安全性の結果、ClarityAD試験OLEのアジア地域における部分集団解析結果などについて発表します。また、抗MTBRタウ抗体 E2814 のレカネマブとの併用療法による孤発性早期 AD を対象とした臨床第Ⅱ相試験デザインや血漿中のリン酸化タウ 217 と非リン酸化タウ 217 の比率(pTau217 比)を用いた将来の脳内タウの蓄積を予測する研究結果についても発表します。

エーザイ・シンポジウム:AD 治療のギャップを解消する:病態生理学から治療戦略まで

当社は、AD 分野の著名な専門家による AD の病態生理学、治療の進歩、および AD 病態を標的とした治療法の臨床的意義についてシンポジウムを開催します。本シンポジウムで、ADの病態生理学と神経変性の主な要因とメカニズム、抗 Aβ療法による標的アプローチの根拠、過去の医薬品開発からの教訓、新たな治療戦略などの考察が提供され、理解が深まることを期待しています。

エーザイ・シンポジウム:早期 AD の転帰を変える:介入と管理の視点から

AD の著名な臨床医を演者に迎え、様々な観点から早期 AD 治療の最新情報と洞察、将来の治療の方向性に関する情報を提供します。

URL https://www.eisai.co.jp/news/2025/pdf/news202525pdf.pdf 


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