TOKYO, Feb 6, 2023 - (JCN Newswire) - 日産の新しいキャンペーン「Design in Motion」は、EVクロスオーバー「日産アリア」の新たな可能性を広げるもので、スムーズな加速のメリットに焦点を当てると同時に、日産フォーミュラEチームとのシナジーを示しています。今回の提携は、CNNインターナショナル・コマーシャル(CNNIC)が主導するもので、日産のキャンペーンは、CNNやBleacher Reportなど、多岐にわたるワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)のメディアで展開されます。これにより本キャンペーンが、ニュース、ライフスタイル、スポーツに関心を持ち、かつ電気自動車(EV)を購入したいとする世界中のターゲットオーディンスに届けられます。
Dark Horsesが制作した「Design in Motion」のキャンペーン動画では、日産アリアに搭載された制御技術「e-4ORCE」によって、日産アリアをカメラとして使用しながら、伝統的なゾエトロープ(回転のぞき絵)の手法で、現実世界でアニメーション制作を実現する様子を映しています。日産フォーミュラEチームの支援により、このスタントは450メートルの滑走路のある飛行場で撮影され、150のイラスト化されたアニメーションフレームがそれぞれ3メートル x 2メートルの大きさで印刷されました。
日産アリアのスムーズな加速は、今回のアニメーション制作に向けて最適な瞬間を撮影する上での重要な要素でした。このアニメーションは、伝統的な書道から着想を得たもので、日本に根付いた日産の歴史を象徴しています。これに加えて、CNNICの社内スタジオである「Create」は、Dark Horsesのクルーと協力してメイキング動画も制作し、映画のような規模で行われた今回のアニメーション制作の様子も収めました。このようにCreateによって一部始終が収められたメイキング動画は、プロセス全体を通しての制作陣とテクノロジーを映し出し、Dark Horsesの撮影クルーや日産のドライバーの興奮、ドラマ、緊張、そしてその深い技術と専門知識を捉え、アニメーションが完成した時の彼らの希望、不安、そして喜びを伝えています。また、クルーがその場で録音した音声をもとに、ルポルタージュ的な撮影を行うことで、重要な瞬間を確実に収めることができました。
日産フォーミュラEチームのマネージングディレクターであるトマソ・ヴォルペは、今回の撮影と、レースに向けた準備を比較して、次のように述べています。「これはフォーミュラEで私たちが行うこととよく似ています。レースの前にはたくさんの準備をしなければならず、実際のレースはあっという間に終わります。レースには多くのプレッシャーがあり、文字通り一発勝負です」
CNNインターナショナル・コマーシャルのブランドスタジオ「Create」において、制作およびグローバル・エグゼクティブ・プロデューサーを務めるマーティン・レインは次のように述べています。「このような大規模なメイキング動画の制作に携われることは喜びでした。Createは、広い画角と高速撮影の低光量撮影カメラを活用して、制作の一部始終を撮影したいというリクエストに応え、ゾエトロープ・アニメーションの実現に向けた各工程でのクルー、車、ドライバーの様子を撮影することで、今回のキャンペーンにおけるDark Horsesのビジョンを補完しました。制作は、私たちのサステナビリティの精神に則り、カーボンニュートラルに行われました。これは日産アリアのEVとしての信頼度を反映するものでもありました」
メイキング動画はCNN、Bleacher Report、およびその他のWBD デジタルネイティブプレースメントに配信され、複数のプラットフォームや環境で1つのキャンペーンが促進され、独自の革新的なコンテキストツールやオーディエンスインサイトツールによってターゲットユーザーに届けられます。これは、FacebookやInstagramでターゲットユーザーにサービスを提供する社内テクノロジーと組み合わされます。「Design in Motion」キャンペーン全体やメイキング動画、さらに記事広告が、CNN デジタルの専用キャンペーンページに掲載され、ディスプレイ広告やプリロール広告と共に、各市場向けの日産アリアのウェブページへのアクセスを促します。
Createの制作チームは「アド・ネットゼロ(Ad Net Zero)」のサポーターとして、本プロジェクト全体を通じて温室効果ガスの排出量削減に向けた対策を実行しました。残った分は、一般に認められているオフセット・パートナー Ecologiと連携する「アドグリーン・カーボン・カリキュレーター(AdGreen Carbon Calculator)」でオフセットし、世界中の気候変動対策プロジェクトに資金提供をしました。カーボンニュートラルな制作は、「Kandrany 2プロジェクト」の一環として、マダガスカルに25本の木を植える資金となりました。
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日産のフォーミュラE参戦について
日産は、ABB FIAフォーミュラE世界選手権に、日系メーカーとして初めて、シーズン5(2018~19)から参戦しており、日産はGen3マシンが導入されるシーズン9(2022/23)からシーズン12(2025/26)まで、フォーミュラEに継続して参戦し続けることを発表しています。2022年4月には、e.damsレースチームを買収し、フォーミュラEへの取り組みをさらに強化しました。そして、2022年6月には、フォーミュラEでGen3マシンが使用される期間を通じて、マクラーレン・レーシングに日産のEVパワートレインを供給することも発表しています。シーズン9の日産フォーミュラEドライバーは、ノーマン ナトーとサッシャ フェネストラズに決定しました。
フォーミュラEについて
ABB FIAフォーミュラE世界選手権は、2020年の発足当初からネット・ゼロ・カーボンフットプリントの認定を受けた最初のグローバルモータースポーツとなりました。すべてのレースが実施される市場で、認定された気候保護プロジェクトに投資することで、選手権からのカーボン排出を相殺するものです。
フォーミュラE選手権では、すべての車両が電気を動力源としており、最新の電気自動車の技術をテストし、開発するためのプラットフォームとして機能しています。
フォーミュラEは、大気汚染対策や気候変動の影響を軽減するために、都市部での持続可能なモビリティの導入を推進する目的のもと、世界有数のメーカーが市街地のサーキットで競い合います。
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