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NEC、生体認証・センシング・音声認識でワークスタイルのDXを推進するヒアラブルソリューションを法人向けに発売


TOKYO, Sep 27, 2022 - (JCN Newswire) - NECは、トゥルーワイヤレス型ヒアラブルデバイスとクラウド基盤を組み合わせたヒアラブルソリューションを、本年10月に法人向けに発売します。本ソリューションにより、耳音響認証(注1)によるハンズフリーでの個人認証、センサによる装着者の見守り、アクティブノイズキャンセリングと音声認識エンジンによる音声のテキスト化やシステムへの指示などを実現し、ワークスタイルのDXを推進します。なおヒアラブルデバイスは、2020年に応援購入サービス「Makuake」を通じて一般消費者向けに販売(注2)したもので、今回新たに法人向けにソリューションとして提供します。

本ソリューションの特長

1. 独自の耳音響認証技術を活用し、ハンズフリーでの個人認証を実現

ヒアラブルデバイスとクラウド基盤上のソフトウェアにより、耳音響認証によるハンズフリーでの個人認証を実現します。耳音響認証はNECの生体認証「Bio-IDiom」(注3)の1つであり、耳穴からの反響音特性で個人を特定する技術で、デバイスの内側マイクを用いて自身の耳を鍵とした個人認証を行います。これにより高いプライバシー、定期的な自動認証、第三者からのアクティブ認証などを実現することで、様々なユースケースで活用が可能となります。

2. アクティブノイズキャンセリングにより、聞き手にクリアな音声を実現

ヒアラブルデバイスの内側と外側に搭載された2つの集音マイクにより、独自の通話アクティブノイズキャンセリングを実現します。デバイス装着者の発話音声を、外部の騒音の影響を受けにくい内側マイクで取得する一方、発話音声に混入する騒音は外側マイクで取得し、擬似騒音成分を用いて打ち消すことで、聞き手に届ける発話音声をクリアにします。また、工場や工事現場などで発生する大きな騒音もカットできるため、音声認識エンジンを活用した音声のテキスト化やシステムへの指示など、現場業務のDX化にも有効です。

3. 各種センサにより、遠隔から装着者の活動状況など見守りを実現

ヒアラブルデバイスには、モーションセンサ、温度センサ(体表面温度)、着脱センサが搭載されています。これらセンサデータをクラウド基盤上のソフトウェアで分析することで、装着者頭部の衝撃や活動状況の検出、体表面温度をもとにした遠隔からの装着者の見守りを実現します。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://jpn.nec.com/press/202209/20220927_01.html

概要:日本電気株式会社(NEC)

詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。


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