台東県政府国際発展及び計画処の余明勳部長と世界的に有名なトライアスロン企業CHALLENGE Taiwan、IRONMAN Taiwan、台東緑島愛ダイビングアライアンスが日本企業や観光客に台東県のスポーツ観光を紹介。 |
EXPOの会場では、来場者との交流のほか、出展企業の大阪マラソン組織委員会事務局、北京来●吧体育文化発展有限公司(北京衆信国際旅行社の傘下会社)など、企業とスポーツ観光分野での協力・交流について商談を行いました。また会場のステージでは、第24回金曲奨の流行音楽部門で「最優秀原住民歌手賞」を受賞し、2008年の北京オリンピックのオープニングセレモニーで歌声を披露した台東県の原住民歌手・桑布伊(サンプイ)さんを特別にお招きし、(25日には)昔の歌を現代風にアレンジした世界レベルのパフォーマンスと台東県の原住民音楽で来場者を魅了しました。
台東県政府国際発展及び計画部の余明勳部長の話によると、台東県では近年、「台湾国際熱気球フェスティバル」が海外の観光客から注目されているだけでなく、ワールドサーフィンリーグ(World Surf League)や国際トライアスロンなどの有名な国際イベントも人気を集め、数多くの世界的なスポーツ選手が台東県に注目しています。また台東県政府も大規模なスポーツイベントのためのサービスプラットフォームを積極的に構築しており、これを通じて、イベント主催者はオンライン上でイベントの開催申請と申請後の状況確認ができ、イベントに参加する選手は台東県の年度イベント情報、申込方法、宿泊先、交通、ツアー情報などを調べることもできます。台東県はこうしたプラットフォームを通じた情報公開、リソースの統合によって各種イベントの宣伝・経済効果を高めています。EXPO開催期間中の最新の申込状況に関する統計によると、今年3月に開催予定のIRONMAN 70.3 Taiwanでは、外国人選手が2016年の423名から682名に増加しています。なかでも日本人選手は2倍近くに増加するなど、香港に次いで二番目に参加者の多い国となりました。この度、県政府が訪問団を率いて出展したのは、まさにそのような急速に成長する潜在市場に対してターゲット・マーケティングを行うためです。
台東県が国際トライアスロンの有名企業を率いて東京マラソンEXPOに参加したのは、台東県内の競技会場を宣伝するためだけでなく、県内のトライアスロン参加後に観光で使用できるEXPO限定の台東好玩カードを売り出すためでもあります。選手たちに試合後も少しでも長く台東県に滞在して、台東特有の文化や風景、観光資源を体験してもらい、最も優れたスポーツ観光都市としての台東県を確立することが目的です。
陸海空の地理的優位性で年間を通じてスポーツ・レジャーが楽しめる台東県
自然環境に恵まれた台東県は、スポーツ・レジャー活動を開催する上で間違いなく最適な都市です。「陸海空」をいかして発展してきた熱気球、パラグライダー、マラソン、自転車、サーフィン、トライアスロンなどの大規模イベント(詳細は別表1をご参照ください)は、台東県を「四季を問わず常にスポーツイベントが開催されている」、台湾における国際スポーツ観光の聖地へと成長させました。広く知られているスポーツイベントだけでなく、台東県には豊かな景観と美しい自然があります。中でも台東海濱公園にある赤いフレームは、訪れた観光客が足を止める撮影スポットとなっており、今回の台東県出展ブースでも、この海濱公園の赤いフレームを特別に再現し、展示会期間中に訪れた来場者が赤いフレームを背景に撮影した写真をFacebook、Twitter、InstagramなどのSNSに投稿したり、台東県の限定グッズを手に入れる来場者の行列の写真などもSNSに投稿したりするなど、台東県のマーケティング宣伝活動を行いました。またブース内で流れる高画質のPRビデオについても、多くの来場者が足を止め、台東県の海底の景色、山や水の美しさ、スポーツの盛り上がりを称賛していました。
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写真1: 台東県政府国際発展及び計画処の余明勳部長と世界的に有名なトライアスロン企業CHALLENGE Taiwan、IRONMAN Taiwan、台東緑島愛ダイビングアライアンスが日本企業や観光客に台東県のスポーツ観光を紹介。
【編注】● http://jigen.net/kanji/36305
担当者: 王建評
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