福祉・医療・保育といった業界は、人々の生活の支えとなっている。しかし一方で激務な点や福利厚生が行き届いていない場合もあり、人材が定着せず慢性的に不足してしまっている。
「福祉はぐくみ企業年金基金(以下、はぐくみ基金)」を中心に、退職年金制度の導入・継続をサポートする株式会社ベター・プレイスは、株式会社愛媛銀行と人材定着に課題を抱える企業を支援するべく業務提携したことを発表した。
ベター・プレイスと愛媛銀行が業務提携を開始
「はぐくみ基金」とは
「ビジネスを通じて、子育て世代と子供たちが希望を持てる社会をつくる。」という企業理念を掲げるベター・プレイス。
富裕層でない一般の人々が「お金の心配なく」「自分らしく働ける」社会を目指している。
昨今では人口減少と高齢化が日本社会にとって大きな問題となっているが、特に介護や医療、そして保育業界では慢性的な人材不足に陥っているのが現状だ。
厚生労働省が2018年に出した若年者雇用実態調査の概況によると、若年労働者が企業を退職する理由は経済的な理由が最多というデータも出ている。さらに追い討ちをかけているのが老後2000万円問題だ。
そこでベター・プレイスでは人々の生命と社会生活を支える人たちと業界を支えるべく、企業にも労働者にもメリットがある新しい企業年金「はぐくみ基金」を設立している。
はぐくみ基金は経営者や役員も加入可能な企業年金基金で、事業主側は元手無しで退職年金制度を構築可能。退職年金制度の充実が従業員満足度向上・離職率低下に繋がることから、特に人手不足が深刻化している福祉業界において、人材定着を図るための福利厚生の1つとして好評のようだ。
はぐくみ基金:https://bpcom.jp/hagukumikikin/
業務提携の目的
今回の業務提携は、愛媛銀行が人材の定着に悩む法人顧客に対し、ベター・プレイスが導入推進する企業年金制度「はぐくみ基金」を案内し、導入企業を拡大することが目的だ。
「はぐくみ基金」は確定給付企業年金制度で、加入する従業員は元本保証を受けながら安心して将来の資産形成を行うことが可能。
企業側は、従業員の資産形成を支援することで、従業員エンゲージメントおよび定着率の向上が期待出来る。
本業務提携を通して「はぐくみ基金」を地域の多くの方に利用されることで、利用者が将来の金銭の不安なく、自分らしく働ける環境づくりに貢献していくと説明した。
ベター・プレイスが提供する企業年金サービス「はぐくみ基金」。
今回の提携で、社会の発展を下支えする人たちの福利厚生や資産形成を支援するために設立された企業年金制度を、愛媛銀行が人材定着に悩む企業に案内し定着率の向上を目指す。
詳細について知りたい方は、特設ページにて確認して欲しい。
●株式会社ベター・プレイス
所在地:東京都新宿区四谷坂町9-9 三廣ビル9F
代表者:代表取締役社長 森本新士、代表取締役COO 古市成樹
設立:2011年10月17日
URL:https://bpcom.jp/
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