
ジェネリック化粧品株式会社はシードの第三者割当増資を実施し、資金調達を実施。
また、併せて同ラウンドにおけるデットファイナンスとして銀行融資を実施し、シードラウンドをクローズしたことを発表した。
ジェネリック化粧品がシードラウンドで資金調達を実施
ジェネリック化粧品は「高品質な化粧品を民主化する」を企業理念として掲げ、ジェネリック化粧品というネーミングを商標登録し、高品質かつ低価格な化粧品を1人でも多くの顧客に届けるべく取り組みを実施。
2023年には自社工場を設立して製造体制の強化を図るとともに、従来商品のブラッシュアップ、2024年には人気YouTube番組「通販の虎」に出演して認知を拡大したことで、沢山の顧客との出会いを経て、着実に歩みを進めてきた。
化粧品業界は近年、オンライン市場の拡大や消費者の価格意識の高まりを背景に、新しいブランドが次々と登場。
その中で、ジェネリック化粧品の『高品質×低価格』のビジネスモデルが市場で求められており、今回の資金調達を機にさらなる競争力を高めていくと説明している。
ジェネリック化粧品は現状に甘んじることなく、更なる成長と市場拡大を目指すため、この度資金調達を実施したことで、新たな人材の採用および社内教育の充実を図るだけでなく、自社工場の生産能力を高め、安定供給を実現。
また、マーケティング強化を通じてより多くの顧客へ周知させて自社製品を届けるほか、市場のニーズに応じた新たな製品開発や、既存商品の品質向上に取り組んでいくと語っている。
ジェネリック化粧品 代表取締役の新津和也氏は、
「この度、シードラウンドで資金調達を達成できましたこと、当社の想いに共感し、共に未来を描いてくださる各投資家様、銀行様に心からお礼を申し上げます。
創業時から“高品質な化粧品を民主化する”を理念に誰もが価格面で断念することなく、自分らしい美しさを楽しめる社会の実現を目指し事業を展開してまいりました。
これからもこの想いを忘れることなく、今回調達させていただいた資金を活用し、お客様ファーストのサービスやプロダクトをさらに多くのお客様にお届けできるよう尽力してまいります。」
とコメント。
今後のジェネリック化粧品の躍進に期待したい。
資金調達概要
調達方法:第三者割当増資およびデットファイナンス
シリーズ:シード
資金使途:組織強化、基盤の拡張、ブランドの浸透、新商品の開発と従来商品のブラッシュアップなど
投資家および銀行:
・新規引受先 株式会社Vision Platform、個人投資家:
・銀行からの調達 山梨中央銀行
ジェネリック化粧品:https://www.generic-cosmetics.co.jp