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NPOのDXは難しい?スモールスタートで運用改善した非営利団体の実例に注目


人手も予算も限られる非営利団体で、本当にDXは進められるのか。三重の日本トータル情報事業協同組合は、セールスフォース導入後に運用停滞を解消するため、定額管理者代行『アドミンニンジャ』でCSV自動化と月15時間プランを採用し、日次業務を大幅に軽減しました。 

現場主導のスモールスタートで運用を回す 

三重県の日本トータル情報事業協同組合は、外国人技能実習生と受入企業の増加に伴い情報管理の負担が増え、従来の手作業と属人管理の限界に直面しました。そこでデータの一元管理を目的にセールスフォースを導入しましたが、専任のシステム担当を置けない現実から運用が停滞する課題が残りました。こうした状況を受け、株式会社セールスイネーブルメントが提供する定額制管理者代行サービス『アドミンニンジャ』を採用し、現場の負担軽減を主眼に置いた支援を行いました。 
『アドミンニンジャ』は外部システムからのCSVアップロードを自動化する機能を開発し、これまで手作業で行っていた日次のデータ反映を「ボタン一つ」で完了する運用へと変えました。その結果、日々の作業時間が短縮され、ヒューマンエラーが減少したと組合側は報告しています。さらに、同サービスは月15時間から利用できる柔軟な支援プランを提供しており、専任者を置けない非営利団体でもコストを抑えて継続的な運用相談や改善提案を受けられる仕組みになっています。 
導入・運用面では「一度に全てを変えない」スモールスタート設計が採られ、まずは日常業務の最も負担が大きい部分に絞って自動化を優先しました。現場からは「毎日手作業で行っていたアップロード作業がボタン一つになり、時間もミスも大幅に減った」「月15時間単位で依頼でき、コスト負担が少なく現場に定着した」との声が上がっています。セールスースを基盤に、定額の管理代行で運用空白を埋める形は、専任不在の団体でも段階的にDXを進める実践的モデルとして注目されています。 

現場の「困りごと」を最優先で潰すスモールスタートが、非営利団体の現実に即したDXの近道です。セールスフォースと定額支援の組み合わせは、小さな投資で運用安定を生む現実解を示しています。 

詳しくは「株式会社セールスイネーブルメント」の公式ページまで。 
レポート/DXマガジン編集部 

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