SBI証券とFOLIOホールディングス傘下のAlpacaTechが展開する生成AI配信「朝刊・夕刊」が、2025年8月21日夕方から米国株情報を追加。GeminiとGoogle Cloudの生成AIで朝8:15と夕18:15に日米の要点を短く配信する本サービスは、忙しい投資家の情報収集を根本から変えます。
日米を“朝夕で一気に”確認できる新運用
SBI証券とAlpacaTechが共同提供する「朝刊・夕刊」は、GoogleのAIアシスタント「Gemini」とGoogle Cloudの生成AIを核に、注目銘柄や市場動向を簡潔に要約して朝夕に配信します。朝は日本市場の見通しと米国の振り返りを、夕は日本の振り返りと米国の見通しをそれぞれ日本営業日の8時15分前後と18時15分前後に更新する設計です。
コンテンツは「トップ」「材料」「トレードチャンス」「見つける」の4構成で提供され、生成AIが膨大な個別ニュースを分類・要約して好材料・悪材料を抽出します。特に「トレードチャンス」はテクニカル指標で買い・売りシグナル点灯銘柄を抽出し、直近1年の勝率が高い順に最大50銘柄を提示します。さらに「見つける」では日米合わせて約40本の日替わり特集を用意し、初心者でも閲覧数上位や高成長銘柄などテーマ別に銘柄を発見できます。利用はSBI証券の投資情報内「朝刊・夕刊」から無料で閲覧可能で、口座の有無を問わず利用できる点も特徴です。
朝夕の定時更新で「取引前の情報収集」と「当日の振り返り」が一画面で完結します。米国株の追加で日米の情報を一元化でき、投資効率が高まります。
詳しくは「FOLIOホールディングス」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部 權