女性のキャリア支援において、8社が手を組んだ「クロスメンタリング」が話題になっています。この取り組みによって、あなたの職場環境も大きく変わるかもしれません！どのような新たな可能性が広がっているのか、注目が集まっています。
クロスメンタリングの新たな試み
この「クロスメンタリング」は、アデコやイオンなど日本の著名企業が連携して実施する企業横断型のプログラムです。参加企業は、エスエス製薬やシチズン時計など多岐にわたり、女性のキャリア形成を支援することを目的としています。
元々は経済産業省の推進するプログラムから生まれたこの試みは、2023年度に3社でスタートし、高評価を受けたことで2025年度には参加企業が8社に増加しました。各企業のメンターとメンティーは、異業種間での知見を交換し合い、新たな視点でキャリア形成を進めています。
具体的には、部長クラス以上の女性がメンターとなり、課長クラスの女性がその指導を受けます。プログラムの期間中は、1対1の対面メンタリングを3回行ったり、中間共有会での学びの共有やロールモデルの講演も計画されています。
この取り組みは、単にスキルを磨くだけでなく、貴重なネットワーキングの機会も提供し、参加者同士の相互支援を生み出します。8社が共に DE&I（Diversity Equity＆Inclusion）を推進することで、社会全体のジェンダー平等に貢献することも目指しています。
多くの企業がこのログラムに期待を寄せている中、今後の進展にも注目です。果たして、このクロスメンタリングにより女性の働き方はどう変化していくのでしょうか。
詳しくは「アデコ株式会社」の公式ページまで。
レポート／DXマガジン編集部 權
