「有機的な連携」で全国158件の応募を勝ち抜き、堺市・堺DX推進ラボが日本DX大賞2025支援部門で奨励賞を獲得!産学官金連携による独自のDX診断から補助金活用、人材育成、新規事業創出プログラムまで一気通貫の支援体制が、中小企業の企業価値向上と地域経済活性化を加速させています。
地域ぐるみの“有機的連携”が生んだDX支援モデル
堺DX推進ラボは、堺市内の中小企業を対象に、行政・金融機関・商工会議所・教育機関・IT企業が一体となった産学官金のプラットフォームです。まず「堺DX診断」で各社の課題を可視化し、デジタル人材の育成には補助金を活用。新規事業創出には専門プログラムを導入し、受講企業の自走力を支えます。

参画機関は、堺市役所や産業振興センター、堺商工会議所など行政系5機関に加えて、池田泉州銀行や日本政策金融公庫など金融機関7行、NTT西日本・シャープといったIT企業、さらには大阪公立大学スーパーシティ研究センターなど、多彩なパートナーが連携。これにより、単発支援ではなく、有機的に結びついた“地域ぐるみ”の支援ネットワークを構築しています。
今後も堺DX推進ラボは、今回の受賞を弾みに、構築した連携基盤をエンジンとして、さらなる支援スキームの高度化と参画企業の拡大を図り、地域経済の持続的発展に貢献してまいります。
詳しくは「堺市役所」まで。
レポート/DXマガジン編集部 海道