50年以上稼働してきたオフコン基幹システムを、ノーコード型データ連携ツールでわずか3年半で全面刷新!開発・運用コストを56%削減し、問い合わせ回答速度を70%短縮した橋本総業HDが、第3回日本ノーコード大賞で特別賞を獲得。その革新手法と実績に迫ります。
ノーコードで実現した基幹システム“超改革”
橋本総業HDは2021年にレガシー基幹システム刷新プロジェクトを始動しました。旧システムの画面デザインを踏襲しつつ、ビジネスロジックとUIを分離し、紙出力帳票はペーパーレス化。全1,500個(650機能)のノーコードプログラムでオフコン汎用機から脱却しました。

稼働後は、システム維持コストを56%削減。問い合わせ対応スピードは70%向上し、EDI処理時間は95%短縮を達成しました。これにより運用負荷が激減し、ユーザー教育も不要となるゼロエデュケーションを実現しています。
今回の特別賞受賞は、橋本総業HDとシステム開発パートナーが一体となり、DX推進を徹底的に追求した成果です。今後は基幹システム開発のノウハウを他社に展開し、多くの企業のDX加速に貢献していく予定です。
詳しくは「橋本総業ホールディングス株式会社」まで。
レポート/DXマガジン編集部 海道