LINEヤフーが運営する「Yahoo!検索」が、避難情報や気象警報などの災害情報を市区町村ごとにまとめて検索結果に表示する新機能をスタートしました。これまで災害が起きたとき、「自分の地域の避難情報はどこで確認できるのか」「どこに避難すればいいのか」と複数のサイトを行き来していた人も、これからは「市区町村名 災害」と検索するだけで、必要な情報が一目でわかるようになります。
気象警報、避難指示、土砂災害や洪水予報、さらに地震や津波、台風情報、停電情報まで、知りたい情報が一つの画面にまとまるので、慌ただしい災害時でもスムーズに安全を確保する行動につなげられます。もしスマホの位置情報をオンにしておけば、出先でも「災害」と打つだけで今いる場所の最新情報が表示されるのも心強いポイントです。
昨年の台風10号の時期には、「地名 避難情報」の検索数が前週比で約222倍に跳ね上がったというデータもあり、いざというときに地域の正確な情報を知りたい人がどれだけ多いかがわかります。線状降水帯による急な豪雨や大地震など、予測が難しい災害が増えている今こそ、こうした便利な機能を知っておくことが自分や大切な人を守ることにつながるかもしれません。
詳しくは「LINEヤフー株式会社」まで。
レポート/DXマガジン編集部