海洋テックのスタートアップ、株式会社xerograv(ゼログラヴ)が、ダイバーの命を守る新技術の実証実験を発表しました。この実験は2025年3月7日、静岡県伊東市で行われ、マリンレジャーの事故防止と迅速な救助体制の構築を目的としています。
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ウェアラブルデバイスを活用し、ダイバーのリアルタイム位置情報をクラウドに通信することで、事故の予防や迅速な救出が期待されます。世界的に拡大するダイビングツーリズムの中で、位置情報の特定が困難なため水難事故のリスクも高まっています。
xerogravは、ダイバーのリアルタイム位置情報共有技術を開発し、この課題を克服します。実証実験では、水面漂流や水中遭難といったシナリオを通じて、最新技術の有効性を検証し、海洋での命を守る新たな手法を確立することを目指します。
詳しくは「株式会社xerograv」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部 熊谷