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福岡空港国内線にセルフWi-Fiレンタルサービス、即時受取可能で返却も非接触


2024年12月20日から、テレコムスクエアは福岡空港国内線地下1階で「WiFiBOX」を導入しました。これは、即時予約可能なセルフレンタルWi-Fiサービスで、搭乗直前にWi-Fiルーターを手軽にレンタルできます。このサービスの目的は、福岡空港を利用する旅行者に便利な通信環境を提供することです。「WiFiBOX」は非接触で受取・返却が完結し、追加コストもありません。また、ルーターには充電用ケーブルが内蔵されています。福岡市内のホテルへの手荷物配送サービス「カゴパス」と併用され、旅行者に人気があります。設置場所は福岡空港地下1階で、営業時間は5時30分から22時30分までです。

テレコムスクエアは2024年12月20日より、ジャパンニュースアドバンスが運営する手荷物当日配送サービス「カゴパス」の福岡空港国内線地下1階専用カウンターに、セルフWi-Fiレンタルサービス「WiFiBOX」を設置し、サービスを開始しました。

もともと福岡空港国内線ターミナルビルには通信事業者の店舗がなく、成田や羽田、関西国際空港などを経由して海外へ向かう旅行者や国内旅行者にとって、事前に通信機器を手に入れる必要がある点が課題とされてきました。今回、「カゴパス」の「CARGO PASS Airporter FUKUOKA」店に「WiFiBOX」が導入されたことで、空港を利用する人々が出発直前にWi-Fiルーターをレンタルし、海外や国内で手軽に利用できるようになりました。

「WiFiBOX」は2022年4月1日にテレコムスクエアがリリースしたシェアリング型のWi-Fiレンタルサービス。事前予約だけでなく即時予約にも対応し、受取から返却まで非接触で行えます。利用者は駅や商業施設など身近な場所で手続きを完結でき、レンタル費用の精算も自身で行うため、カウンター受付費用や送料などの追加コストが発生しません。ルーター本体には充電用ケーブルも搭載しているため、スマートフォンの充電用としても使える点が特徴です。

今回「WiFiBOX」を設置した「カゴパス」は、福岡空港と福岡市内の宿泊ホテルとの間でスーツケースや手荷物を当日配送するサービスで、料金は550円からと手ごろな設定になっています。ビジネスや観光など幅広い目的で福岡を訪れる人に利用され、累計利用者数が220,000人を突破しています。大規模イベント会場が多い福岡では、スポーツ観戦やライブイベントに参加する際、手ぶらで会場に向かえるメリットが好評を得ています。

「WiFiBOX」の設置場所は福岡空港国内線ターミナル地下1階(西日本シティ銀行隣り)で、受取・返却可能な時間は5時30分から22時30分までとなります。これにより、福岡空港から国内外へ移動する人々が、搭乗直前のタイミングで手軽に通信環境を整えられるようになり、旅先での業務や観光がますます便利になることが期待されます。

レポート/DXマガジン編集部折川

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