カクシングループは、2024年度(第59期)の経常利益がグループ3社いずれも過去最高を大幅に更新したことを受け、社員の働きがいと生活水準の向上を目的として、全社員を対象に月額5万円(年間60万円)の一律ベースアップを決定いたしました。この昇給は2025年4月分の給与から適用され、新卒初任給(4大卒)は月額30.6万円の水準となります。
同グループは1964年の創業以来、「暮らしになくてはならない事業」を幅広く展開してきました。ガス供給や給湯器などの住宅設備、不動産、DX(デジタルトランスフォーメーション)事業を手がける株式会社トーセキ、カーライフを総合的にサポートする株式会社ヤナギ、そして住居・店舗のリフォームや公共建築工事などを担う株式会社トーセキ金澤建設という3社から成り立ちます。今回の一律ベースアップにより、全社員の創意工夫と努力によって得られた利益を公正に還元し、「カクシンリョクで世界を豊かにする」というミッションを実現するためのプラスサイクルを加速させてまいります。今後も日本を支える中小企業の次世代型成功モデルとして、2025年度以降も業績に応じた給与水準の引き上げをめざし、さらなる事業発展を図ってまいります。
レポート/DXマガジン編集部折川