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日本人の価値観が変化!自由な生き方と持続可能な社会へ


2024年12月、電通総研と同志社大学が行った「第8回世界価値観調査 日本版」の結果が発表されました。この調査は日本国内の18歳から79歳までの1,272名を対象に、人々の意識や価値観を多角的に分析したものです。調査からは、自分の人生を「自由に動かせる」という意識を持つ人が68.9%に増加しており、自己実現への意識が高まっていることが示されました。また、経済成長と雇用の重視、及び環境保護の優先度が同等となり、両立を求める声が増加しています。さらに、「文化・芸術」は良い方向へ進んでいると感じる一方で、「経済競争力」や「国際的な政治力」が低下していると感じる人が多いことが明らかになりました。この結果は、日本社会の新たな課題に対する意識を浮き彫りにしており、今後の方向性を示す指針として注目されています。

2024年12月19日、株式会社電通総研と同志社大学が共同で実施した「第8回世界価値観調査 日本版」の結果が発表されました。この調査は、国内における人々の意識や価値観の変化を多角的に捉え、社会の現状や未来を考察する貴重なデータを提供しています。調査は2024年7月から8月にかけて行われ、全国の18歳から79歳までの男女1,272名を対象に、政治観、経済観、労働観、教育観、家族観など、約70問228項目が設定されました。

調査結果からは、自分の人生を自由に動かせるという意識を持つ人が増えていることが顕著に見て取れます。具体的には、調査において「自由になる」と回答した人は68.9%に達し、前回の調査から10.5ポイントの増加を記録しました。この結果は、日本人の自己実現に対する意識が高まっていることを示唆しています。

自分の「人生を自由に動かせる」意識をもつ人が増加

また、経済成長と雇用の重視についても注目すべき結果があり、「環境保護」との優先順位を問う質問で、両者がほぼ同じスコアを示しました。この傾向から、経済的な安定と環境保護の両立を求める声が高まっていることが伺えます。

さらに、日本の「文化・芸術」については、良い方向へ向かっているとの認識が強まっていますが、「経済競争力」や「国際的な政治力」に対しては悪化を実感する人が多いことも事実です。これにより、多くの人々が社会変革の必要性を感じている様子が見受けられ、全体として社会が新しい課題に直面していることを裏付けています。

日本の「文化・芸術」は良い方向へ、「経済競争力」「国際的な政治力」は悪い方向へ向かっているとの認識

この調査が示す日本人の価値観の変化は、今後の日本社会における方向性を考えるうえで重要な指針を提供しています。特に、自分の生き方や働き方に対する意識の変化は、これからの社会に新たな価値をもたらす可能性があり、期待が高まるところです。詳しくは「株式会社電通総研」の公式ページまで。

レポート/DXマガジン編集部海道

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