アニメや映画やドラマなど、様々な動画が見放題になる「動画配信サービス」。NetflixやAmazonプライム・ビデオは地上波でもCMが流れていて、人気の高さを物語っています。
ただし、様々な動画配信サービスが出ているので、正直どれを選べばよいのか分かりにくい……。そこで今回は、スマホで視聴できる動画配信アプリ13本を比較してみました。どのアプリが自分に合っているのか見定めてみてください!
そもそも『定額制動画配信サービス』とは?
最近話題になっている「サブスクリプション」という言葉をご存知でしょうか? サブスクリプションとは定額制の意味で、月額料金を支払えば使い放題になるサービスのことです。
NetflixやAmazonプライム・ビデオもまた、月額で動画が見放題になるのでサブスクリプションサービスの一つです。
メリット
動画配信サービスというと、YouTubeのように”無料”のイメージが強いですよね。定額制動画配信サービスのメリットはどこにあるのでしょうか?
たとえYouTubeでも、公式がアップしている映画は課金は必要。YouTube公式映画チャンネルでは、レンタルだと300~400円もかかってしまいます。
たとえば、『Amazonプライム・ビデオ』だと月額料金が400円なので、月に2~3本映画を観る人であれば元が取れてしまいます。頻繁に映画やドラマを見る人であれば、お得というわけです。
動画再生の仕組み(ストリーミング、ダウンロード)
基本的には、どの動画配信サービスもネットワーク経由で動画を再生する「ストリーミング再生」を採用しています。
ですが、中にはWi-Fi環境で事前にダウンロードして、オフラインで視聴できるサービスもあります。4GやLTE回線でストリーミングすると通信量がかかるので、通信制限が心配なときは「オフライン視聴」がおすすめですね。
料金や支払い方法
動画配信サービスにかかる料金は、見放題の「定額料金」とPPVでの「課金」の2種類に分かれます。ちなみに、「PPV」はペイ・パー・ビューの略で、単体の有料コンテンツに支払って視聴することです。YouTubeでのレンタルはこれに当たります。
料金の相場を調べてみると、「定額料金」は300~2000円とサービスによってかなり幅広いのが特徴。サービスの内容や作品のラインナップで大きく変わります。また、PPVだと300~500円程度で単体レンタルできるのが相場です。
支払い方法は、大半がクレジットカードの引き落とし。ですが、デビットカード・Vプリカ・携帯キャリア払いに対応しているサービスもあるので安心です。
定額制動画配信サービスを比較!
「収録作品数」「月額料金」「無料お試し期間」「ダウンロード機能の有無」の4項目で表にまとめてみました。
※作品数は、見放題の対象になっている動画のみとしています。
横断検索サービスでコンテンツ内容をチェック!
いくら定額料金が安くても、自分が見たい作品が無いと意味がありません。
どんなコンテンツを収録しているかを調べたいときは、横断検索サービスがおすすめ。中でも『JustWatch』というアプリは、11の動画サービスを横断して絞り込み検索できるので便利です。
動画配信サービスごとの特徴
Netflix
契約者数が1億人を超えた、世界最大級の動画配信サービス『Netflix』。洋画や海外ドラマが充実していて、Netflixのオリジナルドラマも多いのが強みです。又吉直樹氏の大ヒット小説『火花』のオリジナルドラマも配信しています。
また、2016年11月よりダウンロード機能を追加したので、オフラインでも視聴しやすくなったのは嬉しいポイント。料金制度が少し変わっていて、画質の良さ(SD、HD、4K)の違いで料金プランが選べます。
・作品数: 非公開
・月額料金:
ベーシックプラン 702円(SD)
スタンダードプラン 1026円(HD)
プレミアムプラン 1566円(UHD 4K)
※すべて税込
・無料お試し期間: 1ヵ月間
・ダウンロード機能: 〇
・PPV: なし
・こんな人におすすめ:
「洋画を思いっきり堪能したい人」
Amazonプライム・ビデオ
Amazonプライム会員であれば、無料で利用できる動画配信サービス。他のプライムサービスも利用できるのでお得感が一番強いですね。月額だと400円ですが、年会費3900円をまとめて支払うと実質月325円になるのでお得です。
コンテンツは、『ドキュメンタル』や『戦闘車』など今までの地上波に無い大掛かりなバラエティ番組も配信しています。
・作品数:
約67000本(全作品)
約35000本(見放題)
・月額料金: 400円(税込)
※年会費3900円(税込)だと、月あたり実質325円でお得
・無料お試し期間: 30日間
・ダウンロード機能: 〇
・PPV: あり
・こんな人におすすめ
「Amazonプライム会員に加入している人」
Hulu
アメリカ発の動画配信サービス『Hulu』。「24」や「ウォーキング・デッド」など人気のある海外ドラマが揃っています。また、日本テレビがHuluの国内事業を買収しているので、テレビ番組の見逃し配信が多いのも特長の一つです!
・作品数: 4万本以上(見放題)
・月額料金: 1007円(税込)
・無料お試し期間: 14日間
・ダウンロード機能: ×
・PPV: なし
・こんな人におすすめ
「アメリカで人気のある海外ドラマが観たい!」
dTV
NTTドコモが運営している動画配信サービス。といっても、ドコモユーザー限定のサービスというわけではなく、auやソフトバンクユーザーなどキャリア関係なく利用できます。
12万本以上とトップクラスの収録作品数ですが、料金は月額540円なのでコスパは最強です。ですが、カラオケやMVなどのコンテンツも多いので、映画はそこまで多くありません。
国内ドラマやBeeTVのオリジナルコンテンツが揃っているので、そこはドラマ好きには嬉しいところですね。
・作品数: 12万本以上(見放題)
・月額料金: 540円(税込)
・無料お試し期間: 31日間
・ダウンロード機能: 〇
・PPV: あり
・こんな人におすすめ
「動画配信サービス初心者で、とにかくコスパを重視!」
dアニメストア
こちらもdTVと同じく、NTTドコモが提供している動画配信サービスです。dTVにもアニメは収録しているのですが、こちらの方は新作アニメがすぐにラインナップにあがるので、アニメ好きには刺さるサービスとなっています。
・作品数: 約2300本(見放題)
・月額料金: 432円(税込)
・無料お試し期間: 31日間
・ダウンロード機能: 〇
・PPV: あり
・こんな人におすすめ
「アニメ好きで新作をすぐにチェックしたい人」
U-NEXT
月額料金は2149円と高めに感じますが、動画以外にも70誌以上の雑誌が読み放題になったり、20万冊以上のコミック・書籍を収録していたりとコンテンツが多いので妥当な値段設定です。
毎月1200ポイント(1ポイント=1円)が配布されるので、それを使って新作映画やコミックを手に入れられるのは嬉しいですね!
ただし、雑誌やコミックを読むために、専用アプリ『BookPlace Reader』を別途用意しないといけないのが面倒……。
・作品数:
12万本以上(全作品)
5万本以上(見放題)
・月額料金: 2149円(税込)
※動画見放題+雑誌読み放題+毎月1200ポイント配布
・無料お試し期間: 31日間
・ダウンロード機能: 〇
・PPV: あり
・こんな人におすすめ
「動画だけでなく雑誌やコミックなど、幅広く楽しみたい」
FODプレミアム
フジテレビが制作したドラマ・バラエティ番組・アニメ・映画などが、見放題になる動画配信サービスです。放送後すぐに見逃し配信が提供されるので、話題のドラマをチェックしたい人には嬉しいポイント。
アプリ『FOD/フジテレビオンデマンド』自体は無料で利用でき、期間限定の見逃し配信であれば無料でも視聴できます。
・作品数: 2000本以上(見放題)
・月額料金: 959円(税込)
・無料お試し期間: 31日間
・ダウンロード機能: ×
・PPV: あり
・こんな人におすすめ
「フジテレビのドラマで視聴したいものがある人」
Abemaビデオ
AbemaTVが提供している定額サービスです。見逃した番組でも、一定期間内であれば何度でもタイムシフト視聴ができるようになります。
ただし、無料でもタイムシフト視聴できる番組はたくさんあるので、正直プレミアムプランに加入するのは微妙なところ……。ですが、アニメやドラマは最新話だけ無料のものが多かったので、過去話を遡って見たい人には良いかもしれません。
・作品数: 非公開
・月額料金: 960円(税込)
・無料お試し期間: 1ヵ月間
・ダウンロード機能: ×
・PPV: なし
・こんな人におすすめ
「AbemaTVを利用していて、過去に放送されたドラマを見たい」
TSUTAYAプレミアム
TSUTAYAプレミアムは、「ネットで見放題」と「店舗で旧作借り放題」がセットになった、2017年10月から始まったサービスです。
「TSUTAYA TV」というアプリを使えば、映画やドラマが見放題。さらに、実際の店舗で旧作を無期限で借りられるサービスも付いています。無期限なので延滞料金を心配する必要がありません!
もし、近くに対象のTSUTAYA店舗が無い人でも大丈夫。「TSUTAYA TV」だけを単体で利用でき、PPVで利用できるポイントを毎月1080ポイント(1ポイント=1円)貰えます。
※TSUTAYAプレミアムは店舗申し込みが必要です(一部対象外店舗あり)
・作品数:
約5万本(全作品)
約4400本(見放題)
・月額料金:
TSUTAYAプレミアム 1080円(税込)
※見放題+無期限レンタルサービス
TSUTAYA TVのみ 1008円(税込)
※見放題+毎月1080ポイント配布
・無料お試し期間: 1ヵ月
※店舗によってお試し期間の有無がある
・ダウンロード機能: △
※Androidの一部機種のみ可能
・PPV: あり
・こんな人におすすめ
「普段からTSUTAYAを利用していて、延滞料金に不満がある人」
ビデオマーケット
全作品数が18万本と、今回紹介するサービスの中では最も多いです。ただし、見放題の対象作品は2万5000本なので、見放題を期待している人にはちょっと期待外れ感が否めませんね。
毎月540ポイントを貰えるので、それで新作を購入できますが、1~2時間の映画で300~450ポイントかかるため多くは購入できません。ただ、公開してから間もない新作映画のラインナップが豊富なので、映画ファンには嬉しい内容です。
・作品数:
18万本以上(全作品)
25000本以上(見放題)
・月額料金:
プレミアムコース 540円(税込)
※単体レンタルのみ(毎月540ポイント配布)
プレミアム&見放題コース 1059円(税込)
※単体レンタル+見放題
・無料お試し期間: 初月無料
・ダウンロード機能: ×
・PPV: あり
・こんな人におすすめ
「新作映画のラインナップが豊富なサービスをさがしている」
DMM見放題chライト
DMM.comが運営しているので、大人の男性向けのコンテンツが充実しているのが最大の特長。作品数は7000と他のサービスと比べると少ないですが、何と大人向けのコンテンツが2000作品も占めています!
スマホで動画を見るためには、専用の動画アプリ『DMM 動画プレイヤー』を利用するか、もしくはブラウザでの視聴を選べます。
・作品数: 約7000本(見放題)
・月額料金: 540円(税込)
・無料お試し期間: 14日間
・ダウンロード機能: ×
・PPV: あり
・こんな人におすすめ
「大人の男性向けのコンテンツが充実しているものがいい!」
ビデオパス
auが提供している動画配信サービス。見放題プランはauユーザー限定ですが、無料の動画だけであればau以外のキャリアからでも視聴できます。
見放題作品は「シャイニング」や「マッドマックス」など往年の名作が充実していました。もちろんレンタルでは新作も扱っていて、毎月1本どれでも新作レンタルできるのは助かります!
また、見放題プランの会員になっておけば、映画館でのチケットが安くなる特典「auマンデイ」「auシネマ割」があるので、映画好きには嬉しいポイント。
・作品数: 非公開
・月額料金: 607円(税込)
※見放題+毎月1本新作レンタル
・無料お試し期間: 30日間
・ダウンロード機能: 〇
・PPV: あり
・こんな人におすすめ
「auユーザーで、旧作の映画を観るのが好きな人」
Rakuten TV
楽天が提供しているサービスで、基本料金は無料ですが動画コンテンツごとに月額で支払う仕組みになっています。
映画やドラマなど、たくさんのコンテンツを楽しみたい人には「プレミアム見放題パック」がおすすめ。月額2149円で、約4万本が見放題になります。
また、NBAの試合動画や乃木坂46のバラエティ動画など、見たいコンテンツが決まっている人は、個別のマンスリーパックがおすすめ。作品本数は少ないですが、月額300円~1300円程度と割安になります。
・作品数: 4万本以上(見放題)
・月額料金: パックによって金額は異なる
・無料お試し期間: パックによって異なる
・ダウンロード機能: △
※ただし一部作品のみ
・PPV: あり
・こんな人におすすめ
「NBAの独占LIVEなど、見たい動画が決まっている人」
作品数をとるか? 料金をとるか? 動画配信サービスランキング
13もの定額制動画配信サービスを紹介してきましたが、作品数や料金で大きな違いがあることが分かりました。最後に「作品数」と「料金」の2点でランキング順に並べてみます。
ぜひ動画配信サービスを選ぶときの参考にしてみてください。