iPhone Xの画面にはノッチ(切り欠き)と呼ばれる独特の凹みがあり、発表直後から大きな話題になりました。
▲凹み部分にはカメラやセンサーが置かれ、時計・バッテリー残量等のステータスは左右に分割された。
また、画面の縦横比も今までに比べて縦長(2.17:1)になったため、従来の壁紙(16:9)をそのまま当てはめてもサイズが合いません。iPhone Xを買ったからには新しい壁紙を使いたいところです。
ということで、本記事ではiPhone Xの壁紙アプリをご紹介します。切り欠きを目立たせない壁紙もあれば、逆に強調する壁紙も。どっちが美しいか、あなたの感性で選んでください。
好きな壁紙に黒帯をつけ、切り欠きを隠す『Notch Remover』
好きな壁紙の上段に黒帯をつける画像加工アプリ。ウサギの耳のように出っ張った部分を黒くし、スタイリッシュな四角い画面を実現します。
▲作成例。黒帯のおかげで画面が四角くなった。
▲使い方は超シンプル。加工したい壁紙を選んで保存するだけ。黒帯を自動でつけてくれる。
▲バーを動かして、角に丸みをつけることもできる。
iPhone X向けの壁紙を2万枚以上も収録した『綺麗な壁紙』
iPhone X向けに縦横比を調整した壁紙が収録されているアプリです。好きなものをダウンロードし、そのまま使うなり先ほどの『Notch Remover』で切り欠きを消すなりしてください。
▲収録されている壁紙の一例。雑誌をペラペラめくる感覚で、大量の壁紙もササッと見ていける。
▲テーマごとに分類されており、好みのデザインを探しやすい。
ライブ壁紙の魅力も捨てがたい。全壁紙が動く『私のためのライブ壁紙』
忘れてはならないのが、iPhone 6sより実装された「3D Touch」機能。画面を強く押すことで通常のタップとはまた違う操作ができる機能です。壁紙を強く押せば、ライブ(動画)壁紙を再生することも可能ですよ。
こちらは収録数が公開されていませんが、ザッと数えただけでも数百枚ほどはありそう。ボリュームは十分です。
▲常に再生されるわけではなく、画面を強く押したときだけ再生されるため、バッテリーを消費しすぎないのが特長。
▲このアプリもテーマごとにわかりやすく分類されている。
既存の壁紙にカレンダーなどのワンポイントを加える『ロック中の画面』
上記アプリなどで好きな壁紙を見つけたら、その壁紙にもうひと加工くわえてみるのもいいでしょう。
このアプリを使えば、壁紙にカレンダーを付け足したり、ロック画面の時計部分を強調表示したりできます。
▲壁紙の上にカレンダーをかぶせた様子。広告はもちろんこのアプリ内のみで、保存した画像にはつかない。
▲時計の下地とカレンダー、それぞれ好きなものを組み合わせて使える。
切り欠きの形状をあえて目立たせる『Xの壁紙』
独特の形状を目立たせることで「iPhone Xらしさ」を強調する壁紙です。こちらはアプリではなくWebサービスなので、以下のサイトにアクセスしてください。
Xの壁紙
▲画面の縁に沿って、ネオンやステッチ風の線が引かれたデザイン。
▲好きな画像を見つけたら、共有メニューから「画像を保存」。
▲壁紙に設定する際、「視差効果」を選ぶと枠がズレてしまうので、「静止画」を選ぶ。
▲画面の縁に沿ってラインが引かれ、さりげなくもおしゃれな雰囲気に。
選択肢に幅が広がった分、いろいろな壁紙を試してみよう
切り欠きのイレギュラーな形状をきれいに隠したり、逆に目立たせたり、どのようなデザインでいくかは好みによるところ。あなたはどんな壁紙でiPhone Xを使いますか? ぜひ、いろいろ試してみてください。