2017年11月3日文化の日。この日、AppleからiPhone X(アイフォーン テン)が満を持して発売されました。iPhone Xの大きな特徴は、ホームボタンを廃止し、画面の上から下まで全部スクリーンで覆われたSuper Retina ディスプレイ。特にゲームではその迫力を存分に味わえます。
▲従来ではホームボタンに割り当てられていたスペースにゲーム画面が入ることで、迫力が増した。
しかし、現状(2017年11月14日時点)ではiPhone Xのスクリーンに対応したゲームが少なく、そういったゲームでは画面の上下や左右に黒幕が入った状態で表示されます。
▲画面の左右に黒幕が入りちょっと損した気分。対応が待たれる。
▲『ヴァルキリー アナトミア』のように、ゲーム画面の代わりに装飾が施されたゲームも。
そこで本記事では、iPhone Xに対応済で、グラフィックが美しいゲームを紹介。無事にiPhone Xを購入できた方はぜひお試しを!
『MARVEL オールスターバトル』 特大画面で描かれる、ミュータント達のド派手な戦い
スパイダーマンやウルヴァリンといったヒーローが集結。MARVELのキャラクター勢揃いの格闘ゲームです。タップやスワイプで連続技が繰り出される簡単操作。美麗な3Dで、ミュータント達の戦いが激しく豪快に描かれます。
▲iPhone Xで迫力が増したほか、画面が左右に広がったため動きを見やすくなり、プレイフィールも向上。
▲画面左右に注目。メニュー画面では左右にシャッターが閉まっているが、戦いが始まるとシャッターが開いて大画面に。
『The Machines』ロボットの戦いを描くストラテジー。iPhone Xの特大画面で
ロボットに指示を出し、相手のベースを破壊したら勝利。MOBA風のストラテジーゲームです。本作の魅力は何と言ってもARという所です。
机や床の上に巨大な戦場が出現。ぐるぐる見渡すだけでも感動しますよ。
▲見よ、画面いっぱいに現れる巨大な戦場を! iPhone Xでも収まりきらない特大スケール。
▲味方にターゲットの選択やスキルの使用を指示しながら、相手のベースの破壊を目指す。
『Warhammer 40,000: Freeblade』巨大ロボットを操り、敵を倒しまくれ!
巨大なロボットを操り、並み居る敵をなぎ倒す。無双感がたまらない3Dアクションゲーム。ロボットの重厚感溢れる豪快なアクションが、iPhone Xの大画面でデカデカと展開されます。
マシンガン、ロケットランチャー、接近戦用のブレードの3種の武器を使いこなし、ワラワラと湧いてくる敵を倒していきましょう。
▲画面をタップして銃撃。iPhone Xのスクリーンのおかげで、画面の隅々まで良く見える。
▲強敵には接近戦を挑む事も。この展開、燃える!
▲画面を弱く押すと軽武器、強く押すと重武器。3D Touchを活かした操作システムも見逃せない。
『The Talos Principle』一体のロボットとなり、美しい庭園をさまよい歩く
主人公のロボットを操作してエロヒムの庭園を探索する、一人称視点のゲームです。iPhone Xと一人称視点の相性は抜群。主人公との一体感を味わえますよ。
いきなりゲームが始まり、少しずつストーリーや謎解きを進めていく手探り感も魅力。哲学的なストーリーにも注目です。
▲まるでVRゴーグルを付けているかのような没入感。ああ、空が綺麗……。
▲地雷や機銃など、危険なトラップが待ち受ける。いかにしてやりすごすか。
『Sky Force Reloaded』爆発さえも美しい……縦型シューティング
派手で美しいエフェクトがプレイヤーを魅了。美麗グラフィック+オーソドックスなシステムの縦型シューティングです。
縦型シューティングもiPhone Xとの相性抜群。見た目の派手さ、遊びやすさ、共にアップしています。
▲縦画面のiPhone X対応シューティング。画面が広々としてとても見やすい。
▲シューティングのお約束、巨大ボスも登場。弾幕を掻い潜ってショットを撃ち込もう。
『スーパーマリオラン』iPhone Xにいち早く対応した名作アクションゲーム
おなじみ、マリオ初のスマホゲーム。自動で走るランゲームに、マリオらしい多彩なジャンプや壁キックなどおなじみのアクションも網羅。さすがのアクション性となっています。
iPhone Xにもいち早く対応。広々としたステージを、マリオが軽快に走り回りますよ。
対応ゲームは、ロボットなどの3D系のゲームが多め。今後の展開に期待
今のところ、3Dのロボット系の比較的硬派なゲームが多く対応しているようですね。また、国内よりも海外のタイトルの方が展開が早い印象です。
今度、レースゲームやリズムアクションなど幅広いゲームが対応されれば、iPhone Xの評価がさらに高まりそうです。注目ですね。