iOS11にバージョンアップしたことで、iPhone6s以降の端末でAR機能(ARKit)が使えるようになりました。そのため、Apple StoreではARKitを駆使したゲームが続々登場しています!
そこで、実際にプレイしてみて厳選した、オススメのARゲームを10本紹介。それではご覧ください~。
1. 錯覚を駆使して、だまし絵のような遺跡を突き進む!『ARise』
足場が飛び飛びになっている、不思議な遺跡をすすむパズルアクション。錯覚を巧みに使ったギミックが、ARならではの面白さがあります。
▲空中に浮かぶ島には、複雑に入り組んだ遺跡が。この視点からでは、道が途切れている……。
▲横から眺めると、遠近法で新たな道ができあがる。360度から眺めながら探索しよう。
2. ルービックキューブとチェスが融合?『Euclidean Lands』
キューブ状のフィールドの上には敵兵がいます。正面から挑むと槍で刺されてしまうので、ルービックキューブのようにして足場を動かし、敵兵を横から倒していきましょう。
▲裏側や下にも敵は隠れている。空間認識力をフル回転させるのが、ARゲームの醍醐味の一つ。
3. キューブ型スクロールアクションが真新しい『Flat Pack』
キューブ型のフィールドで、3Dと2Dを合体させたようなパズルアクションです。自分が移動することでスクロールさせるのが、今までのアクションゲームとは一味違うところ。
▲空中に浮かぶキューブは固定なので、自分が回り込んで視点変更していく。
4. バラバラの彫刻を元通りに。錯覚を使ったパズル『AMON』
ゲームを始めると、日本刀で一刀両断されたような彫刻が、目の前に出現します。視点を変えながら、彫刻が元の姿に戻るポイントを探しましょう。
▲遠近法で切断面がピッタリ重なる視点を探そう。なるべく広いスペースを確保して遊ぶのがベスト。
5. 積み木を重ねて高みを目指す!『Stack AR』
積み木をひたすら重ねていくカジュアルゲーム。乗せるタイミングがズレると、どんどん積み木が小さくなっていきます。シンプルな内容なので、ARゲームの体験版には丁度良さそう!
▲積み上げるごとに色も変化するので、高く積み上げるとアートなオブジェみたいになる。
6. 線路は続くよ、家の中までも!?『Conduct AR』
線路の分岐ポイントを切り替えながら、爆発や衝突などのアクシデントを防ぐアクション系ARゲーム。ジオラマのような線路が目の前に広がるので、鉄道好きにも刺さりそうです!
▲かなり細かく作りこまれた3Dグラフィックにも注目。
7. テーブルの上に、自分だけの国ができあがる!『My Country』
国づくりをしていく箱庭ゲームも、ARゲームで登場! できあがった施設やそこで働く市民を、ARで眺められるのがなかなか楽しいです。
▲資金を集めて、どんどん国を大きくしていく。気球や飛行機が上空を飛んでいるのも見える。
▲スマホを近づけると、小さな市民が歩いているのが分かる! 眺めるだけでも面白い。
8. うわっ! 足元にニワトリの大群が!『Egg, Inc.』
ひたすらタップしてニワトリを産み続けるクリッカーゲーム。ARバージョンでは、ミニチュアサイズのニワトリが足元を歩いていて、なんだか可愛い。
▲非ARだと一方向のゲーム画面だが、ARにすると360度から牧場を眺められる。
9. 自宅にビリヤード台を設置してみませんか?『8 Ball - Kings of Pool』
本当にビリヤードをやっている気分になれるARゲーム。台の周りを歩きながら、次に狙うボールを探す感じはリアリティがあります。
▲職場にドーンッとビリヤード台が出現。木の質感などもリアルに再現されている。
10. ペット不可のマンションでも、ドラゴンが飼えちゃう『AR Dragon』
目玉がクリッとしてて可愛いドラゴンを育てられるゲーム。エサをあげたり一緒に遊んであげたりしていると、立派なドラゴンへと成長していきます。
▲つぶらな瞳のドラゴンが孵化! 目の前にいるみたいで愛着が湧いてくる。
最初の設定が面倒だけど、どのゲームもARならではの良さがある!
テーブルの上など平らな面を認識させたり、ARの位置を合わせたりと、初期設定が少し面倒に感じました。ですが、一昔前のようにARマーカーを用意しなくていいのは楽ですね。
錯覚を使うものや、色んな角度から眺められるものなど、ARの良さを出した作品が多かったです。気になる方はぜひとも遊んでみてください。