犬がご飯を食べようとしない理由
1.体調不良による食欲不振
犬がご飯を食べようとしないとき、体調不良によって食欲がないことが考えられます。
私たちにも「今日は何だか調子が悪くてご飯が入っていかないんだよな…」という日がありますよね。犬にも同じようなことが起こることがあります。
食欲がなくても、元気にお散歩したり遊んだりしているのであれば、自宅で様子を見ても良いでしょう。
うんちやおしっこの状態もよく見てあげてください。軟便や下痢をしていたり、おしっこの色やニオイに変化があったりするときは動物病院で診てもらうと安心です。
「寝たままぐったりとしている」「呼吸が荒い」「体に触れて熱があるように感じる」「お腹がキュルキュルと鳴っている」などの症状があるときは、なるべく早く動物病院で診てもらいましょう。
2.季節による食欲の変化
犬がご飯を食べようとしない要因として、季節による食欲の変化が挙げられます。
“食欲の秋”や“冬は寒さをしのぐために脂肪を蓄える”などと言うように、犬も冬と夏とでは食欲に変化が見られることがあります。
ある調査では、冬と夏の食餌量を比べると15%~20%も減るとされています。筆者の愛犬にもよく見られる症状です。
筆者の愛犬は、1日に食べるご飯の量は変わらず1回に食べる量が減るため、1回の量を減らして1日の回数を増やして対応しています。
冬は1日2回、夏は1日3回に分けて与えるなど、愛犬が食べきれる量を調整してあげましょう。1日に食べる量が変わらなければ、栄養不足の心配もありません。
3.トッピングがない
犬がご飯を食べようとしないとき、トッピングがないことが原因の場合もあります。
ドッグフードにトッピングをして与えていると、トッピングがないと食べないということが起こります。ドッグフードよりもトッピングの方が嗜好性が高いからです。
トッピングがカロリー過多や肥満や病気の原因になるのではと不安な場合には、トッピングも併せてカロリーを計算しましょう。
4.おやつの食べ過ぎ
犬がご飯を食べようとしないとき、おやつの食べ過ぎでお腹がいっぱいなのかもしれません。
家族と暮らしていると色々な人からおやつがもらえるため、おやつだけでお腹いっぱいになってしまうことがあります。
大人の飼い主の方が知らない間に、子供やおじいちゃんおばあちゃんが与えてしまっていることがあるのではないでしょうか。犬用のおやつではなく、人間の食べ物を与えてしまっている可能性も高いです。
“勝手にあげちゃダメだよ”と言っていてもあげてしまう人もいます。おやつは大人の飼い主の方が管理しましょう。隠しておいても良いと思います。
まとめ
犬がご飯を食べようとしない理由を4つ解説しました。
- 体調不良による食欲不振
- 季節による食欲の変化
- トッピングがない
- おやつの食べ過ぎ
犬がご飯を食べようとしないときは、1日程度であれば見守ってみましょう。朝は食べなかったけど夜はしっかり食べることができた、ということがあるかもしれません。
ご飯は食べようとしないけれど、トッピングをすれば食べる、おやつなら食べるという場合には、ご飯の与え方を見直す必要があるでしょう。
嘔吐や下痢をしている、呼吸が荒い、ぐったりとして動かないなど、症状があるときは早めに動物病院で診てもらってください。
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