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犬に向けて『カメラのフラッシュ』を焚いて大丈夫?目に及ぼす影響の有無について解説


犬にカメラのフラッシュを使用すると、失明することはありませんが、至近距離での使用は犬を驚かせる可能性があります。犬の目にはタペタムという光を反射する構造があり、これにより暗闇で目が光ります。犬の視力検査でもフラッシュのような強い光が使われていますが、それによって失明した報告はなく、一度のフラッシュで深刻なダメージを与えることは考えにくいです。しかし、長時間・連続的に強い光を当てると網膜に障害が起こる可能性があるため、撮影は1回で済ませるのが安心です。自然光を活用して撮影することが推奨され、自然な写真を撮ることができます。

犬に向けたカメラのフラッシュが目に及ぼす影響

カメラの画面にビーグル

スマートフォンに搭載されているカメラには、フラッシュ機能がついていますよね。愛犬を可愛くキレイに撮りたいときに、フラッシュを使ったことがある飼い主さんもいるのではないでしょうか。

私たち人間も、フラッシュを向けられると眩しくて思わず目を閉じてしまいます。それほど強い光が出ているということです。

犬の目の構造は人間とほとんど同じですが、大きな違いとして「タペタム」という構造を持っている点が挙げられます。これは光を反射させる層で、犬の目が暗闇で光って見えるのはこのタペタムのためです。

では、犬にカメラのフラッシュを向けると、どのような影響があるのでしょうか?「目が悪くなりそうだから使わないようにしている」という飼い主さんもいるかもしれませんね。

今回は、カメラのフラッシュが犬に与える影響について解説します。

カメラのフラッシュで犬が失明する!?

結論から言うと、カメラのフラッシュが原因で犬が失明することはないとされています。

ただし、至近距離からフラッシュをたくと、犬が驚いたり怖がったりして、パニックになることがあります。できるだけカメラと愛犬の間に距離を取って撮影した方が安心です。

犬の視力検査にはフラッシュが使われている

ブルテリアの写真撮影

実は、犬の視力検査にもフラッシュのような強い光が使われています。“網膜電位図検査”という検査では、網膜に強い光を当てて網膜や神経の異常を確認しますが、この検査によって犬が失明したという報告はありません。

つまり、一度や二度のフラッシュ撮影で犬の目に深刻なダメージが生じるとは考えにくいのです。

長時間の強い光は網膜に障害を起こす可能性がある

ただし、強い光を長時間・連続的に当て続けると、網膜に障害が起きる可能性があると言われています。実際に、犬だけでなく他の動物でも、強い光による網膜障害の例が報告されています。

そのため、何枚も連続してフラッシュ撮影するのは避け、撮影は1回で済ませるのが安心です。

まとめ

耳を倒した犬にカメラを向ける

犬に向けたカメラのフラッシュが目に与える影響について解説しました。

  • フラッシュが原因で犬が失明することはない
  • 一度のフラッシュ撮影で深刻なダメージが出ることは考えにくい
  • 視力検査でもフラッシュのような強い光が使われている
  • 長時間の強い光は網膜に障害を起こす可能性がある

フラッシュが犬の目に深刻な影響を与えることは少ないとされていますが、犬にとっては眩しく不快に感じることもあるかもしれません。

愛犬の写真を撮るときは、できるだけ自然光を活用するのがおすすめです。筆者もフラッシュを使って撮影したことがありますが、結局あまりキレイには撮れませんでした。

太陽の光が差し込む昼間に撮った写真の方が、ずっと自然で可愛く撮れますよ。


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