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犬に絶対してはいけない『暑さ対策』5選 体調不良を招く飼い主のNG行為とは?


️絶対NG!まちがったエアコンの使い方

浮き輪とサングラスをした犬

1.エアコンに頼らずしのぐ

近年は酷暑が続いています。人間でもギリギリまでエアコンをつけずに暑さに耐えようとして熱中症になってしまう事例があるため、エアコンの有効活用が叫ばれていますがそれはわんこも同じです。

冷却マットや氷のうなど、電気を使わない暑さ対策グッズはたくさん市販されていますが、それらには限界があります。

電気代を気にするあまりに電化製品に頼らずしのごうとし、結果的に大切な愛犬が熱中症になってしまったら悔やんでも悔やみ切れません。エアコンは上手に活用することが大切です。

2.エアコンの効いた部屋に閉じ込める

エアコンを頼らないことは問題ですが、ではエアコンをかければ全て安心かと言えばそうではありません。

まず1つめのNG行為は、エアコンの効いた部屋にわんこを閉じ込め逃げ場を与えないことです。エアコンの効いた部屋は確かに快適ですが、ずっといると寒くなってしまうことがありますよね。わんこも一緒です。

寒いなと感じたときに違う部屋に移動できたり、クレートの中などエアコンの風が直接当たらない場所に一時避難できるようにしておく必要があります。

またわんこの居場所がケージなどで決まっている場合には、エアコンの風が直接当たらない場所に置くことも大切です。体が冷えすぎてしまうと、かえって体調不良を招くリスクがあるからです。

3.エアコンの効いた車で留守番させる

エアコンをかけていない炎天下の車内にわんこを放置することは言語道断!ですが、たとえエアコンが効いていても夏場の車内でのお留守番は避けるべきです。

何かの拍子やトラブルでエンジンが切れ、エアコンが切れてしまう可能性も全くゼロとは言い切れません。また窓から射し込む強烈な陽射しが、わんこにとって不快な要素にもなりえます。

️要注意!飲み水に関すること

水浴びをする犬

1.飲み水の量が足りない

エアコンや暑さ対策グッズで体感温度は下がったとしても、それだけで安心してはいけません。熱中症のリスクを上げる要素は気温だけでなく、水分量も大きく関わるからです。

そもそも暑いときは、体温を下げるために普段より多量の水分が必要になるものです。どんなに室温が快適に調整されていても、飲み水が足りないとわんこは熱中症になってしまいます。夏場の飲み水はいつもより多めに与えるようにしましょう。

2.飲み水を氷水にする

体の中から愛犬を冷やしてあげたい!と、氷水を与えている飼い主さんもいるかもしれません。氷水そのものに害はなく、わんこも一時的に快適に感じますが、だからと言って常に氷水を与えるのはNGです。

氷水ばかり与えていると胃腸に負担がかかり、お腹を壊してしまう恐れがあります。熱中症対策としては、水分が摂れていれば水温は関係ないので、普段の飲み水は常温で良いのです。

️まとめ

水を飲む犬

いかがでしたでしょうか?近年は人間でも参ってしまうような酷暑が続いています。そもそも暑さを苦手とするわんこにとっては尚のことです。

電気代や水道代で多少の費用がかさんでも、愛犬の健康には換えられません。正しい暑さ対策で愛犬と楽しく元気に夏を乗り切りましょう。


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