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犬が『スキンシップ拒否』しているサイン3選 放っておいてほしいと伝えている仕草や行動とは?


そっとしておいて!わんこの『スキンシップ拒否』サイン

怒っている犬

1.威嚇する

触ろうとしたときに歯を剥いたり「ウー」と低い声で唸ったり、あからさまな威嚇をしてくるのはわかりやすい『スキンシップ拒否』サインです。

威嚇をするということは、「それ以上近づいたら攻撃するぞ」というわんこからの最終通告でもあります。スキンシップに相当強い拒否感があると考えて良いでしょう。

2.その場を去る

触ろうとしたときや触っている最中に、ふっとその場を去っていってしまうのもスキンシップを嫌がっているサイン。スキンシップしたくて追いかけると逃げ回る、ソファの下に隠れてしまうなどの場合も同様です。

威嚇するほどの強烈な拒否反応ではないにしろ、「今はそっとしておいてよ」という気持ちを伝えようとしているのでしょう。

3.ストレスサインを発する

わんこがスキンシップを嫌だと思いストレスに感じている場合、「カーミングシグナル」と呼ばれるストレスサインを発することがあります。カーミングシグナルはそもそも、不安や緊張を感じているときに、相手や自分を落ち着かせようとしてとる行動のことを言います。

つまり「ちょっと落ち着いて、触るのはやめて」というわんこからの訴えなのです。代表的なカーミングシグナルには以下のようなものがあります。

  • 首の辺りを掻く
  • 前足をしつこく舐める
  • あくびをする
  • 自分のしっぽを追いかける

スキンシップ拒否しているときに気をつけたいこと

撫でられている犬

愛犬がスキンシップ拒否サインを発しているとき、どう振る舞うべきでしょうか。大切なのは愛犬の気持ちを尊重し、無理強いをしないことです。無理に触ろうとするとさまざまなリスクが考えられます。

1.信頼関係にヒビが

スキンシップは、わんことの信頼関係を築くためには欠かすことのできないものです。ですがスキンシップを拒否しているときに無理やりかまおうとすると、わんこにとってあなたは「嫌なことをしてくる人」と認識されてしまいます。こうなると、これまで築いてきた信頼関係にかえってヒビが入りかねません。

2.咬傷事故に発展する可能性

威嚇をしてきているときは特に注意が必要です。すでにご紹介したように威嚇はわんこからの最終通告です。それを無視してスキンシップを強要すると、最悪は咬傷事故に発展する可能性があります。咬傷事故は、咬まれた人間も咬んでしまったわんこも不幸にしてしまいます。

3.体調不良が原因の場合も

わんこがスキンシップを拒否する場合、体調不良が影響していることもあるということを覚えておくべきです。怪我や病気によって苦痛を抱えていて「触られると痛いから、触らないで!」と拒否しているのです。

わんこはそもそも痛みに強い動物です。また野生の本能から、痛みをギリギリまで隠そうとする性質も持ち合わせています。そのため、わんこが痛みを表現しているときには、かなり重症化している恐れもあります。おかしいと感じたら、すぐに動物病院を受診しましょう。

まとめ

撫でられて笑っている犬

いかがでしたでしょうか?わんこは基本的に人間とのスキンシップを好む生き物です。ですが触られて良い範囲はその子の性格や生い立ち、気分によっても異なるため、無節操にスキンシップをとろうとするのは絶対にNGです。

愛犬の気持ちをしっかり尊重しながら、程よい距離感でのスキンシップを心がけたいですね。


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