猫が前足で布団や毛布を揉む「ふみふみ」行為。甘えやリラックスのサインとしてよく知られていますが、まるで職人のように真剣な顔で布団を揉む様子をXで披露したのは、4歳になるラムキンの「もやし」くんです。
手元で布団の感触を確かめつつ、鋭い目つきでカメラを見つめるさまは、まさしく「プロおふとん揉み師」。イイ仕事をしてくれそうです。
もやしくんは日頃から1日1回ほど布団や毛布を揉む習慣があるそう。飼い主さんが横になっていると隣に来て、真剣な表情でモミモミを始めるといいます。
普段はうっとりした顔になることが多いそうですが、今回の投稿で見せたのは職人さながらの眼光。飼い主さんは「やはり4歳にしてプロなので、遊び気分ではなく真剣に揉んでいたんだと思います」と笑います。
揉み終えた後は、そのまま布団の上に横になることが多いというもやしくん。時には飼い主さんの手を枕にして眠ることもあり、揉んだ布団とともに自分で“仕上がり”を堪能しているようです。飼い主さんも「手から伝わる肉球のぬくもりを噛み締めています」と幸せそうに語ってくれました。
投稿には4万件を超えるいいねが付くなど大きな注目を集め、返信欄には「眼光の鋭さがプロそのもの」「布団がふかふかになってそう」といった声が続々。多くの方に癒やしを届けました。
猫の「ふみふみ」は本来、子猫が母猫のお腹を揉んでミルクを飲む行為の名残とされますが、何事も極めると“職人芸”の域に到達するものなのですね。
<記事化協力>
ラムキンのもやし君さん(@moyashi_Lambkin)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025082502.html