「怖がらせるの上手すぎる」……Xにて飼い主さんにこう言われたのは、猫のほたてくん。
投稿に添えられた写真を見てみると、夜間窓際で不気味な笑みを浮かべるほたてくんの姿が。下から光で照らされ、まるでお化けのよう……。怖い、怖すぎる。
ほたてくんが普段からこのような出で立ちなのかというと、全くそのようなことはありません。もふもふの尻尾をもつ、それはそれはかわいらしい生後10か月の猫ちゃんなのです。
今回の写真の撮影当時は、夜帰宅した際、窓の前を通ったところ、ちょうどほたてくんが窓際にいた……という状況。時々こうして窓際で飼い主さんを出迎えてくれるそうですが、このような怖い表情を見たのは初めてとのことでした。
まさに取って食おうとせんばかりの愛猫の表情には、「どんな感情かわからず笑ってしまいました」と、飼い主さんも思わず苦笑い。「怖がらせるの上手すぎる」とつぶやいたものの、内心では面白く感じていたようです。
一方、投稿の返信欄には「鬼の形相」「こわいけどかわいい」といったコメントが寄せられるなど、「怖い」と「かわいい」の意見が真っ二つに。3万件を超えるいいねが寄せられるなど、少なくとも、多くの方の心に残る一枚であったようです
果たして当時のほたてくんがどのような感情だったのかは、本ニャンのみぞ知るところですが、普段は飼い主さんのことをずっと付け回して、寝る時もいつも一緒……とのことですから、きっと飼い主さんの帰宅を喜んでいたに違いありません。
<記事化協力>
ほたてくんさん(@hotanyan)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025062101.html