2024年末にサービス開始した、招待制の短文投稿型SNS「mixi2」が、ついにブラウザ対応に?現在開発中で、投稿のみ行える機能が先行公開されています。
これまでiOS、Android端末からのみ利用可能となっていたmixi2でしたが、実はリリース当初よりブラウザ版を求める声が、SNS中心に多くあがっていました。
こうした状況もあり、2025年4月1日には「#エイプリルフール」のハッシュタグをつけた状態でしたがブラウザ版の存在が発表されました。あわせて「ポスト投稿」だけができるフライング解放が行われ話題に。加えて、同日午後9時にはこのブラウザ版が本当に開発中であることが改めて発表されました。
ブラウザ版は現在も開発中となっていますが、「ポスト投稿」機能はそのまま使うことができます。ログインページから登録時のメールアドレス入力を行い、送られてくる認証コードを入力することで利用可能です。
トップページには「Coming soon」とあり、「現在、フライングでポスト機能のみ提供中」との記載があるだけのシンプルな作りとなっており、タイムラインはまだ表示されていません。
投稿画面はXと同じような仕様で、現時点で画像添付も行えるもよう。なお、ブラウザ版から行った投稿はアプリ版のほうにもすぐに反映されました。
ブラウザ版の正式なリリース日程は今のところ未定ですが、公式によると「今後もアップデートを重ね、できることを増やしていきます」とのこと。もしかすると、段階的に機能を追加していくような形がとられるのかもしれません。
国産型SNSとして期待されているmixi2だけに、ブラウザ版はいち早く実装されてほしいところ。リリース以降、利用が落ち着いてしまった印象があるだけに、ブラウザ機能が実装された暁には、再び大きな盛り上がりを見せそうです。
<参考・引用>
mixi2公式(@mixi2_official)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025040808.html