松井証券株式会社が全国の社会人5年目以下の若手ビジネスパーソン1000名を対象に行った「実家暮らし・一人暮らし(賃貸)のお金の意識調査」で、若者たちの根強い将来不安と、それに対する貯蓄・投資行動の違いが明らかになった。
■ 約3割が「いくら貯めても安心できない」──社会人5年目まででも深まる将来不安
本調査では、将来必要になるお金について「普段から考えている」と答えた人が全体の31.1%に上り、最も多い回答となった。
中でも「安心できる貯金額は?」という問いに対し、「いくらあっても安心できない」と回答した人が34.2%と最多。特に実家暮らしの人にその傾向が強く(38.9%)、漠然とした将来不安が若年層にも広がっていることがうかがえる。
■ 一人暮らしで高まる「老後」への意識 実家暮らしは「趣味」志向
貯蓄目的としては、「いざというときに備えて」(39.8%)が最多だが、居住形態によって第2位以降の傾向が異なる。
実家暮らしでは「趣味のため」が多かったのに対し、一人暮らしでは「老後の資金」が上位にランクイン。生活費や家賃など日々の支出に直面する一人暮らしが、将来に対する備えをより現実的に考える傾向が見られた。
■ 貯蓄率では実家暮らしが優位も、一人暮らしは“攻めの投資”
収入に対する貯蓄率では、全体の約55.8%が収入の20%以上を貯蓄に回しており、30%以上を貯蓄に充てる人は26.2%に上る。特に実家暮らしの方がその傾向が顕著で、30%以上を貯蓄する人の割合は31.0%と、一人暮らし(21.2%)を大きく上回った。
一方で、一人暮らしは「少額投資」に前向き。投資に対して「すでに購入している」「購入しようとしている」と回答した人が37.0%と、実家暮らし(30.6%)を上回る結果となった。投資手段も、NISAやポイント投資のほか、FXや暗号資産など短期で始めやすい商品への関心も高い。
■ 投資に積極的な若者は「SNS・YouTube」で情報収集
投資情報の収集源としては、「投資家個人のSNSやYouTube」(40.1%)、「投資関連Webサイト」(34.2%)、「家族・友人・知人のおすすめ」(31.5%)が上位に。
従来型の金融リテラシーに加えて、同世代のリアルな声や体験談を参考にするスタイルが若年層の間で主流になっているようだ。
こうした動きに呼応するように、松井証券では2025年5月下旬より投資信託の「クレカ積立サービス」を開始予定。クレジットカードで積立ができ、ポイント還元も受けられるため、普段の支払い感覚で資産形成を始められる点が特徴だ。さらに、クレカ積立の開始に先立ち、最大6%をポイント還元するキャンペーンも展開されている。
※本掲載データは松井証券株式会社調べ
情報提供:松井証券株式会社
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025040203.html