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ご飯イヤイヤ→ノリノリで食卓へ!3歳児の気持ちを一変させた育児ライフハック


3歳の子供が食事を拒否して困っていた親が、食卓に番号札を導入することで問題を解決した。この方法は、遊びに夢中で食事に興味を示さない子供に、フードコートやファストフード店のような体験を提供するというもの。番号札と店員のセリフを使った演出で、子供は食事に興味を持ち、進んで食卓に来るようになった。親は他にも、子供の行動を促すためにさまざまな創意工夫を凝らしている。厳しい言葉ではなく、遊び心を持って接することで、子供は楽しく行動するようになる。

ご飯イヤイヤ→ノリノリで食卓へ!3歳児の気持ちを一変させた育児ライフハック

 どうしてもご飯を食べてくれない3歳の我が子に、頭を悩ませていたXユーザーの「夏目葉太」さん。

 ところがある方法を試してみたところ、お子さんはノリノリでご飯を食べるように。そのある方法とは「食卓に番号札を導入する」でした。

 このほど夏目さんがXに投稿したのは、「1」という数字が書かれたお手製の番号札と、木のトレーの画像。まるでフードコートやファストフード店にいるかのようなこのセットが、お子さんの気持ちを一変させました。

フードコートやファストフード店を彷彿させる

 現在絶賛イヤイヤ期だという、夏目さんのお子さん。食事の時間が来てもトミカやプラレールといった遊びに夢中で、そこから気持ちを切り替えるのがうまくいかないそう。食卓に出ているのが好きな食べ物でも、イヤイヤは引っ込まないため、夏目さんは頭を悩ませていました。

 そんな夏目さんのタイムラインにたまたま流れてきたのが「パン屋に行きたい子どもの気持ちを静めるために家でパン屋さんごっこした」という育児ライフハック。

 このライフハックと、先週訪れたファストフード店で見かけた番号札とが頭の中で結びつき、「食卓に番号札を導入し、外食っぽく食事を振る舞う」というアイデアが生まれたそうです。

 導入後のお子さんの様子について「今の所は番号札を持ってダイニングテーブルに来てくれています」と夏目さん。この食事スタイルは大人でもわくわくしてしまいますから、子どもならなおさらでしょう。お子さんの喜んでいる顔が目に浮かぶようです。

 さらに夏目さんは世界観を保つため「1番テーブルの○○様、いつもご利用ありがとうございます。本日のおまかせ定食です」「季節のフルーツでございます」などと店員さんの台詞を添えながら、食事を出しているとのこと。こうすることでお子さんはノリノリでご飯を食べてくれるのだとか。

 ちなみにお子さんは、食事以外にもさまざまな場面でイヤイヤを発動しているそうで……夏目さんはこれまでにも、お子さんが動き出したくなるように「目的地のバス停を作る」「玄関にICカードリーダーを作る」といった工夫をされています。

手作りバス停

手作りICカードリーダー

 どれも発想がユニークで、夏目さん宅はちょっとしたテーマパークのようですね。

 夏目さんを含め、厳しい言葉や怒鳴り声を用いることなく、創意工夫で難しい年頃のお子さんをその気にさせている親御さんたちには、本当に頭が下がります。

<記事化協力>
「夏目葉太 2025/02から第2子育休中」さん(@infragirl644

(ヨシクラミク)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025032802.html
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