2023年1月に虹の橋を渡っていった柴犬・まろくんには、寝る時にいつもそばに置いていた大切なものがありました。それは、ミニチュアシュナウザーのぬいぐるみです。
飼い主さんがXに投稿した当時の写真には、ぬいぐるみを抱いて気持ち良さそうに寝ている姿が写っています。抱き枕が無いと寝られないという人がいますが、犬の世界にも同じタイプのワンちゃんがいるようですね。
このぬいぐるみは、まろくんがペットショップにいた時からの付き合い。同じケージにいつも置いてあったといいます。その後、飼い主さんと一緒に暮らすようになってからも、寝る時はいつもそばに置いて一緒に寝ていたとのこと。
飼い主さんは思い出の写真を「だいじ、だいじ」とXに投稿。コメントの通り、本当に大事そうに抱えています。ぬいぐるみを抱えていると落ち着くのかもしれません。安心しきった顔で熟睡しています。
「約17年間、まろサンのお友達として相棒のような感じでした」と振り返る飼い主さん。取材の際に送っていただいた過去の写真を見ても、いつもそばにはぬいぐるみがあります。枕にしている写真など、どれも抱きしめたくなるほど可愛いです。
写真を見た人たちからも「本当にかわいい、涙が出てきた」「最高に癒やされました」などの声が沢山届いています。ついた「いいね」の数も3万7000件以上。まろくんの寝顔は、多くの人の心に焼き付いています。
ちなみに、ぬいぐるみはまろくんと一緒に旅立っていったそう。きっと空の上でも一緒に仲良く寝ているのではないでしょうか。
<記事化協力>
柴犬まろサンさん(@maro0324shiba2)
(佐藤圭亮)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025031601.html