おわかりいただけるだろうか……?青いシーツにうっすらと浮かぶ、子どもの顔が……。
思わずぎょっとしてしまう画像を撮影したのはXユーザーの東裏友希さん。シーツで遊んでいる最中の子どもの姿を「完全にその類の妖怪と化している」とコメントを添えて投稿し、注目を集めています。
シーツの中に入っているのは東裏さんのお子さんで、2人兄妹のお兄ちゃんだそう。
ぴんと張られた青いシーツの、シワ1つない表面にぼんやり浮かび上がっているお兄ちゃんの顔は、目鼻口といったパーツがかろうじてわかる程度の透け具合です。
無表情にも笑顔にも見える、つかみどころのないその感じはまさに「妖怪」。投稿のコメント欄ではマクドナルドのキャラクター「グリマス」に見えたという人や、ポケモンの「メタモン」に見えたという人もいました。
いずれにせよ妙にクセになる表情であるのは間違いなく、東裏さんの「良すぎて何度も見返しちゃう」という感想には同意しかありません。むしろ見返せば見返すほど沼にハマっていく気がします。
この「妖怪」が生まれたのは、東裏さんのお家でシーツ交換の際に「恒例の儀式」のように行われている、マットレスとシーツの間に入る遊びの最中。
誕生の瞬間について「いきなりシーツの盛り上がりからヌッと顔が出てきた」と東裏さん。思わず笑ってしまうとお兄ちゃんもヒートアップし、写真の瞬間からしばらくシーツの中でぐるぐる回転していたようです。
シーツ越しに見るお兄ちゃんの表情は「妖怪」にしか見えませんが、その内側ではいったいどんな表情をしていたのでしょう。東裏さんにうかがってみると「親にウケたのでニッコニコの笑顔だったと思います」と予想してくれました。間違いないと思います。
こんなに可愛い妖怪なら、夜道に突然現れても大歓迎ですね。
<記事化協力>
東裏友希さん(@yukihigashiura)
(ヨシクラミク)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024103101.html