「わかる」、「犬あるある」と飼い主たちから共感を集めているのは、漫画家の松本ひで吉さん(以下、松本さん)がSNSに投稿したエピソード漫画。
松本さんが街で遭遇したのは、飼い主であろう人に抱きかかえられた1匹の中型犬。散歩中にケガをしてしまったのか、それとも病気で歩くことができないのか……。一体、何が起こったのでしょうか?
■ 飼い主に抱っこされる中型犬
ある日、交差点で信号待ちをしていた松本さん。向かい側に変な位置で荷物を持っている人を見つけ気になってしまいました。よく見ると、抱えているのは荷物ではなく中型犬ほどの大きさの雑種犬。松本さんは「交差点の真ん中で、なんでけっこうなサイズ感の犬を持っているの?」と疑問を抱きました。
もしかして散歩中に倒れた?それとも余命いくばくもない愛犬にさいごの景色を見せようとしている?そんなことを考えてしまう松本さん。信号待ちの間ずっとドキドキが止まらなかったといいます。
信号が青になり、知り合いとおぼしき人から「ショコラちゃんどうしたのー?」と声をかけられる飼い主と抱きかかえられた犬。そして「歩くの面倒になっちゃったみたいで」と返事をする飼い主。
病気でもケガでもなく、ただの横着な犬だったことが判明し、「よかったー」と人知れず安堵する松本さんなのでした。
■ 「オープニングからピンときてた」などの声
この投稿には、「犬あるある」といった声の他、「オープニングからピンときてた」、「うちの柴犬も動かないと決めたら絶対動かない」、「ほぼ毎日これ」といったコメントも。
散歩途中で歩かなくなった愛犬を抱っこして帰る飼い主は意外と多いようで、なかでも柴犬の飼い主から多くの共感の声が寄せられています。
<記事化協力>
松本ひで吉さん(@hidekiccan)
(一柳ひとみ)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 一柳ひとみ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024073001.html