猫を飼っていると、側にいることに気付かず手が当たってしまったり、足元にいることに気付かずに踏んでしまいそうになったりすることってありますよね。
反対に、猫が一緒に寝てくれている、自分にくっ付いてくれていると思ったら枕やクッションだった……なんてことも。
猫まんが家でイラストレーターのたなかふじもとさん(以下、たなかさん)がSNSに投稿したのは、猫にまつわるそんなエピソード。
猫飼いならではのできごとが共感を集め、5万近くの「いいね」がついています。
■ 「愛猫のしっぽを踏んでしまった!」
「疲れているときは注意力が散漫になるので慌てた行動を控えましょう」という言葉とともに描かれているのは、疲れた様子のたなかさん。
キッチンでコップに水を注ぎ、移動しようとしたその瞬間、「ムギュ」と嫌な感触……。「愛猫のしっぽを踏んでしまった!」と思った田中さんは、「やっちまった……」と慌てています。
猫に向かって「ごめん!ごめん!大丈夫!?」と必死で謝るたなかさんですが、猫だと思ったものは、モフモフのスリッパ。まさに「慌てた行動」をしてしまい、意図せずスリッパに土下座で謝ってしまったたなかさんなのでした。
■ 「猫と思ったら○○だった」は猫飼いあるある?
3匹の茶トラの兄弟猫と暮らしているというたなかさん。普段は猫に危険が及ばないように気を遣って行動しているとのことですが、疲れているときには注意散漫になり、おかしな行動にでてしまうことがあるのだとか。
スリッパに土下座をしてしまった日は、「一人で何をやっているのだろう」と落ち込んだそうですが、コメント欄をみると「猫と思ったら○○だった」は猫の飼い主にとってはあるあるな出来事の様子。「わかる」、「あるある」、「これ、本当にやりました」など、共感の声が多く寄せられています。
なかには、「自分が脱ぎ捨てた靴下にも謝る」、「猫撫でてると思ったらファーマフラー」、「逆にスリッパだと思って履こうとしたら猫だった」といったコメントも。
なお、猫の情報サイト「ねこナビ」では、この他にもたなかさんと猫たちとのエピソードがまんがで綴られています。
<記事化協力>
たなかふじもと にゃんフィクションさん(@tanaka_fujimoto)
(一柳ひとみ)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 一柳ひとみ | 配信元URL:https://otakei.otakuma.net/archives/2024051801.html