森永製菓が販売している「チョコボール」といえば、箱のくちばし部分に印字されている金のエンゼル、銀のエンゼルを当てることを楽しみにしている方も多いことでしょう。しかし、実際にお目にかかったことがある方は少ないのではないかと思います。
遭遇すること自体が稀なエンゼルマーク金1枚、銀5枚を、義父の弟からまとめてプレゼントされたと話題になっているのはXユーザー「めんたいこ」さん。これはうらやましすぎる……!
投稿によるとこれらのエンゼルマークは、めんたいこさんの娘さんが3歳になったことを祝って、贈られたもの。集めることで入手できる「おもちゃのカンヅメ」に、細かい玩具が含まれるかもしれないという配慮から、大きくなるまで贈るタイミングを待っていたようです。
この日は法事で親戚が集まったタイミングだったそうで、受け取った瞬間は思わず「エッ!?!?」と声を挙げて驚いたとのこと。めんたいこさん自身もこれまで銀のエンゼルを2回当てたことがあるそうですが、だからこそどれほどの偉業であるかがすぐに理解できたのでしょう。
森永製菓の公式HPによると、その確率は公表できないものの、おもちゃのカンヅメ年間約8万人に届けられているとのこと。こう聞くと多く感じられますが、一方宝くじの高額当選者(10万円以上)は年間30万人以上出ているということなので、やはり相当狭き門であることには違いありません。
投稿には15万件ものいいねが付き、「引ける人は引けるんですね」「強運過ぎる」と、義父の弟への称賛の声が多数。森永製菓の公式Xアカウントも、返信にてその偉業を称えるメッセージを贈っています。
今後はもちろん、2口分ともおもちゃのカンヅメと引き換える予定とのこと。届いたおもちゃで遊ぶ娘さんの姿が見られたなら、義父の弟もきっと喜ぶことでしょう。
<記事化協力>
めんたいこさん(@_me_n_ta_i_ko_)
<参考・引用>
森永製菓株式会社チョコボール公式HP「Q&A」
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 配信元URL:https://otakei.otakuma.net/archives/2024050105.html