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菅田将暉主演の損保ジャパン新CMがまるで映画 16ミリフィルムも使用


菅田将暉が損保ジャパンの新CMキャラクターに就任 映画のワンシーンのようなCM公開

 俳優の菅田将暉さんが損保ジャパンの新CMキャラクターに就任。4月3日に新テレビCM「運の総量」篇の放映が全国で開始されました。

 人生を彩る何気ない日常を切り取った映画のようなショートストーリーとなっており、損保ジャパン公式ウェブサイト内にあるCM特設ページや公式YouTube チャンネルで視聴が可能です。

 人生、山あり谷あり。運が良い時もあれば、悪い時ももちろんあります。嫌な出来事が起きても、後になったら意外と楽しい思い出になることも。今回のCMでは、幸運から不運に、そして幸運になったと思ったら再び不運……と、日常生活の中で次々に起こる運の入れ替わりが描かれています。

■ 幸運と不運が交互に

 菅田さんは、日々を穏やかに過ごすウェブデザイナーの青年。ある日、お風呂上がりにアイスを食べていると、棒に書かれている「あたり」の文字を発見します。予期せぬ幸運にガッツポーズで歓喜しますが、ふと窓の外に目を向けると、ザーザーと強い雨が……。大慌てでベランダへ走って洗濯物を取り込みますが、すでにびしょ濡れだったのでした。

アイスを食べていると、棒に書かれている「あたり」の文字を発見

 またある日、外出すると顔見知りの女性に声をかけられ、家庭菜園で収穫したという新鮮なトマトやキュウリをお裾分けしてもらいます。しかし、女性との会話も弾み、夢中になるあまり乗る予定だったバスが発車……。バスを必死に追いかけるも、転んでしまいました。

家庭菜園で収穫したという新鮮なトマトやキュウリをお裾分け

バスを必死に追いかけるも転倒

 そんな時ふと心をよぎったのは、幼いころ祖父に教えられた「運には『総量』が決まっている」という言葉。その後、転倒しているところに、優しい女性が手を差し伸べてくれます。あらためて人生について考えるきっかけを得て、菅田さん演じる青年は笑顔でしっかりと立ち上がるのでした。

■ 楽曲は桑田佳祐の「平和の街」

 菅田さんの味わいのあるナレーションや16ミリフィルムを使用して撮影した深みのある映像など、まるで映画のワンシーンのようで思わず引き込まれてしまいます。

 CMに使用されている楽曲は、桑田佳祐さんがSOMPOグループのCMのために書き下ろした「平和の街」を使用。ちなみに、この楽曲は2022年にリリースされたベストアルバム「いつも何処かで」に収録されています。

■ 入念にリハーサルをして1発OK

 朝の木漏れ日の中おこなわれたCM撮影。菅田さんは、監督と打ち合わせをしながら、フィルムを用いる映画のような撮影技法やドラマチックなアングルなど細部までこだわった演出に興味津々だったそうです。テスト撮影の映像をチェックすると、「色の加減がめちゃめちゃイイですね!」と笑顔でカメラの前へ向かって、撮影本番に臨んだといいます。

たくさんの野菜を持ったままバスを追いかけて転ぶシーンの撮影

転ぶポイントや姿勢まで入念に検証

 たくさんの野菜を持ったままバスを追いかけて転ぶシーンの撮影では、2台で同時に撮影するカメラの角度やバスが走るタイミングを確認。転ぶポイントや姿勢まで入念に検証して本番がスタートすると、周囲のスタッフが驚くような豪快な転倒アクションを披露したのだとか。その結果、見事1テイクでOKを獲得。

 雨が降る中、洗濯物を取り込むシーンでは、「ぜんぜん取れない。オレが下手すぎました」と寒さの中で放水作業をおこなうスタッフを気遣うひと幕も。しかし、入念なシミュレーションを繰り返したあとの本番では、慌てながらもキッチリとハンガーを回収する見事な手さばきで、こちらも1発OKになったそうです。

情報提供:損害保険ジャパン株式会社

(佐藤圭亮)

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